記録的なホームランが出た17年シーズンだったが、MLB27位の本塁打数に終わったレッドソックス。今オフは、マイナー契約で投手3人と契約したぐらいで主だった動きはなかったが、ミッチ・モアランド一塁手と2年1300万ドルで再契約した。
MLB契約情報
32歳のモアランドは昨年オフ、レンジャーズFAからレッドソックスと契約。今季は、打率.246、出塁率.326、OPS.769、本塁打22、打点79だった。
He’s baaaaaack! 👏 pic.twitter.com/XnhHaV77f8
— Red Sox (@RedSox) 2017年12月18日
メジャーの一塁手としては満足のいく数字ではない。ただ、ハンリー・ラミレスに比べると守備でのスタッツは格段に良い。
カリスマ的な存在感だったデビッド・オルティーズの穴埋めが出来ていないレッドソックスだが、デーブ・ドンブロウスキー社長は短い契約ですむベテランと再契約。
レッドソックスには、チーム内プロスペクト8位で3A所属のサム・トラビス、2Aのジョッシュ・オッキミー(同10位いずれもBPランキング)がいるが、彼らの成長待ちで、ラファエル・デバース三塁手やアンドリュー・ベニンテンディ外野手のような活躍を期待しているのかもしれない。
一塁手としては、今季注目のエリック・ホズマー(ロイヤルズのQO拒否)がいるが、その獲得には動いていない。