日本時間6日、ドジャースが強豪ブレーブスを本拠地に迎えた3ゲームシリーズのGAME3は、大谷翔平の2本塁打を含む4安打3打点の大活躍でドジャースが5対1で勝利。ブレーブスをスイープしている。
大谷翔平NEWS
大谷劇場、メジャートップに並ぶ10号アーチ
前日のGAME2で8号ソロを放ち、ドジャース所属の日本生まれの選手の歴代通算本塁打数でロバーツ監督が持つ球団最多記録を更新していた大谷だったが、節目の一発が出てスッキリしたのか、この日も第1打席で9号先制2ランをセンターに運んだ。
大谷は、3回の第2打席で150キロ台後半の速球を逆らわずに逆方向へヒット。6回の第3打席も変化球をうまく捉えてセンター前に運び3打席連続ヒットをマーク。そして、8回の第4打席では初球を完璧に捉え今季10号の特大アーチ(飛距離464フィート)をセンターへ放った。1試合2本塁打は今季初めて。
大谷の年度別本塁打
2018年=22本
2019年=18本
2020年=7本
2021年=46本
2022年=34本
これで4年連続の2桁本塁打で、10本以上打ったのはメジャー7年目で通算6回目。この試合は4打数4安打3打点で今シーズン初めての1試合2本の本塁打を含むヒット4本をマークし、打率.364、OPS1.111(メジャー1位)に上昇した。
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— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) May 5, 2024
大谷が1試合2本の本塁打を打ったのは昨年7月27日のタイガース戦以来
2本の本塁打ででチームの勝利に貢献した大谷は試合後、現地放送局のインタビューに応じ、「振るべきボールを振れているのがいいところかなと思う。しっかり距離が出るというのも状態がいい証拠だと思う」と好調の要因についてコメントしている。
強豪ブレーブスとの3連戦を3連勝したことについては「ピッチャー陣もすごくよかったし、強いチームに対してこういう野球ができているというのは自信を持っていいと思うし、またあしたからの励みにしたいと思う」とコメントを残している。
大谷翔平の現時点での打撃スタッツ
打率.364(メジャー1位)
本塁打10本(メジャー1位)
打点25(リーグ6位)
OPS1.111(メジャー1位)
安打52(メジャー1位)
二塁打14(メジャー1位)
盗塁7(リーグ11位)
長打率.685(メジャー1位)