2023年シーズンのユニフォーム売上ランキング
「MLB2023 ユニフォーム売上ランキング」が発表され、大谷翔平(エンゼルス)が日本人選手として初めて1位に輝いた。
これはほんの一例に過ぎないが、大谷がメジャーリーグの“顔”としてセールス部門でもリーグをけん引していることの証明だ。
MLB公式サイトでも紹介しているが、大谷が1位になるのは今回が初めて。
また、リーグMVP3度受賞のマイク・トラウトも10位にランクイン。彼も2012年以降、毎年ユニフォーム売上ランキングに名を連ねている。
大谷に次ぐ2位は史上初の「40-70」(40本塁打&70盗塁)を達成したロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、大谷と同じ2018年に「新人王」に輝いたブレーブスのリードオフマンだ。
3位は昨年62本塁打を記録したアーロン・ジャッジ(ヤンキース)。4位にはパドレスのフェルナンド・タティスJr.。
タティスJr.も禁止薬物使用でMLB機構から出場停止処分の制裁を受けたが人気は健在。今やパドレスの“顔”だ。
今季はメジャー通算362試合目の出場で100本塁打を記録。これは史上4番目の速さだった。その後「30-30」も達成している。
5位はレッドソックスからドジャースに移籍して4年目のムーキー・ベッツ。東海岸同様に西海岸のチームでも人気のあることを証明している。今季はリーグMVP候補の一人だ。
他には7位にフリオ・ロドリゲス(マリナーズ)。マリナーズの選手がトップ10入りを果たすのは、ユニフォーム売上ランキングが発表されるようになった2010年以降初めてらしい。
同じく若手では、今季6月にデビューしたレッズの怪物エリー・デラクルーズが16位。
2022年5月デビュー、正捕手としてオリオールズの地区制覇に貢献したアドリー・ラッチマン(オリオールズ)も20位にランクインしている。
The 2023 Top 10 Most Popular Player Jerseys 🗣️ pic.twitter.com/M6gifa7nXV
— MLBPA (@MLBPA) September 29, 2023
After more awe-inspiring performances on the diamond in 2023 that continued to resonate with fans around the world, Shohei Ohtani finished the season with the most popular player jersey in MLB for the first time in his career. pic.twitter.com/ibQR9rkUJR
— MLB Communications (@MLB_PR) September 29, 2023
今季のユニフォーム売上ランキングトップ20
1 大谷翔平(エンゼルス)
2 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
3 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
4 フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
5 ムーキー・ベッツ(ドジャース)
6 ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
7 フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
8 マット・オルソン(ブレーブス)
9 アレックス・ブレグマン(アストロズ)
10 マイク・トラウト(エンゼルス)
11 フレディ・フリーマン(ドジャース)
12 オースティン・ライリー(ブレーブス)
13 ジョーイ・ボットー(レッズ)
14 コリー・シーガー(レンジャーズ)
15 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
16 エリー・デラクルーズ(レッズ)
17 マニー・マチャド(パドレス)
18 オジー・オルビーズ(ブレーブス)
19 フランシスコ・リンドーア(メッツ)
20 アドリー・ラッチマン(オリオールズ)