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レッドソックスの吉田正尚に今季初本塁打!ジャンセンが通算424セーブ

 

 レッドソックス吉田正尚は14日、ホームでのエンゼルス戦で今シーズン第1号となる待望の2ランホームランを放ちチームの連勝に貢献している。

 

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 本拠地のボストンで行われたエンゼルス戦に「6番・DH」で先発出場した吉田は、第1打席がサードへのファウルフライ、第2打席は、レフトフライに倒れた。

 

 


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 待望の今季第1号が出たのは6回の第3打席。相手は左腕のホセ・スアレスだった。カウント3-1からの5球目、真ん中高めの88マイルのシンカーを見事に捉えた。

 

 打球角度36度の高々と舞い上がった打球はレフトスタンドに吸い込まれた。打球速度は102マイル、飛距離384フィートだった。

 

 

 

 

 開幕16試合目(60打席目)にしてようやく飛び出したファンも本人も待望の今季初アーチだった。

 

 この第1号アーチでリードを3点差に拡げたレッドソックスが、終盤1点差に追い上げられたが5対4で逃げ切り3連戦を2勝1敗で勝ち越した。結局、吉田の3ランが決勝打になった。

 

 

 この日の吉田は3打数1安打2打点1四球。今季の打撃成績は打率.255、出塁率.328、OPS.673としている。

 

 1点差リードの9回、レッドソックス3番手のケンリー・ジャンセンが1イニングをなんとか1失点で抑えて今季4セーブ目をマーク。これでメジャー通算424セーブとなり、ジョン・フランコと並ぶ歴代5位タイに浮上した。