レッドソックスの吉田正尚は14日、ホームでのエンゼルス戦で今シーズン第1号となる待望の2ランホームランを放ちチームの連勝に貢献している。
MLB2024 GAMEDAY
本拠地のボストンで行われたエンゼルス戦に「6番・DH」で先発出場した吉田は、第1打席がサードへのファウルフライ、第2打席は、レフトフライに倒れた。
待望の今季第1号が出たのは6回の第3打席。相手は左腕のホセ・スアレスだった。カウント3-1からの5球目、真ん中高めの88マイルのシンカーを見事に捉えた。
打球角度36度の高々と舞い上がった打球はレフトスタンドに吸い込まれた。打球速度は102マイル、飛距離384フィートだった。
⚾Masataka Yoshida! HR (1)
— Home Run Report (@homerunreport) April 14, 2024
4/14/24 @ BOS, ⬇️ 6th
vs LHP José Suarez
102.0 MPH / 36° / 384 ft to RF
Off a 88.0 MPH sinker
▶️It's a home run in 28/30 parks.◀️
🏟️(Not in KC, SF.)
📺: https://t.co/TO0mandh0a pic.twitter.com/OyoUfWINNF
開幕16試合目(60打席目)にしてようやく飛び出したファンも本人も待望の今季初アーチだった。
この第1号アーチでリードを3点差に拡げたレッドソックスが、終盤1点差に追い上げられたが5対4で逃げ切り3連戦を2勝1敗で勝ち越した。結局、吉田の3ランが決勝打になった。
この日の吉田は3打数1安打2打点1四球。今季の打撃成績は打率.255、出塁率.328、OPS.673としている。
1点差リードの9回、レッドソックス3番手のケンリー・ジャンセンが1イニングをなんとか1失点で抑えて今季4セーブ目をマーク。これでメジャー通算424セーブとなり、ジョン・フランコと並ぶ歴代5位タイに浮上した。