レッドソックスの吉田正尚が4日(日本時間5日)、敵地で行われたレイズ戦で、2試合連発となる15号2ランを放った。カブスの鈴木誠也もジャイアンツ戦の2回、センター右へ15号先制弾を放った。鈴木はこれでメジャー1年目の昨季マークした14発を超える自己新記録になった。
MLB2023 GAMEDAY
吉田は同地区ライバルで2位のレイズ戦に「6番レフト」でスタメン出場。1打席目は見逃し三振、2打席目は空振り三振だったが6回の3打席目にレフト前安打。
そして3点リードした8回の第4打席にレイズ4番手右腕アンドリュー・キットレッジが投じた高め球速93.1マイルのシンカーをセンター左に弾き返した2ランだった。
飛距離406フィート(123.7キロ)、打球速度104マイル(167.3キロ)、打球角26度の一撃だった。
🗣 MACHO, MACHO MAN! pic.twitter.com/jdWHjiwOtW
— Red Sox (@RedSox) September 4, 2023
⚾Masataka Yoshida! HR (15)
— Home Run Report (@homerunreport) September 4, 2023
9/4/23 @ TB, ⬆️ 8th
vs RHP Andrew Kittredge
104.0 MPH / 26° / 406 ft to LF
Off a 93.1 MPH sinker
▶️It's a home run in 24/30 parks.◀️
📺: https://t.co/5KLfYNfTKE pic.twitter.com/HUylHaCiIL
メジャー1年目の日本選手シーズン本塁打数では、2005年の井口資仁さんに並ぶ4位タイ。ヤンキース1年目の松井秀喜さんが記録した16本塁打にあと1本と迫った。
日本人選手 メジャー移籍1年目の本塁打数
1 大谷翔平 22本(336打数/2018年)
2 城島健司 18本(506打数/2006年)
3 松井秀喜 16本(623打数/2003年)
4 吉田正尚 15本(467打数/2023年)
5 井口資仁 15本(511打数/2005年)
試合は7対3でレッドソックスが勝利。ワイルドカードでのプレーオフ進出の可能性が残るレッドソックスだが、今日から敵地でレイズとの3連戦がスタート。
吉田は、その大事なGAME1で貴重なダメ押し弾を叩き込みチームの逆転勝利に貢献した。
鈴木も15号先制弾など長打2本で3打点
カブスの鈴木誠也は「6番ライト」でスタメン出場。ジャイアンツ戦の2回、センター右へ先制15号本塁弾を放った。これでメジャー1年目を超えるキャリアハイの本塁打数になった。また、7回にもタイムリー二塁打を放ちこの日は4打数2安打3打点。
.@suzuki_seiya_sb's 15th home run of the season! pic.twitter.com/9gY59O1grS
— Chicago Dubs (@Cubs) September 4, 2023
これで今季の打撃成績は打率.267、OBP.340、OPS.790となった。8月は打率.321、5本塁打と好調だったが、9月もこれで打率.350、2本塁打と好調を継続している。
最後まで読んでいただきありがとうございます。