MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

クリスマス休暇に向けて契約が相次ぐMLB選手たち

 

通算362本塁打のメジャーを代表する一塁手ポール・ゴールドシュミットヤンキースと1年1250万ドル(約18億7500万円)で合意したと日本時間22日、MLB公式サイトなど複数のメディアが伝えている。

 

 

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ゴールドシュミットはメジャーを代表する一塁手。2011年にダイヤモンドバックスでデビュー。2年目に20本塁打を放ちレギュラーをつかむと3年目に36本塁打、打率.302で頭角を現した。2019年にカージナルスに移籍し2022年には35本塁打、115打点、打率.317でリーグMVPに輝いた。

 

 

ヤンキースは今季終了後、正一塁手アンソニー・リゾがFAになったので後釜として実績のある一塁手を探していた。ひょっとすればメッツからFAのピート・アロンソヤンキースに移籍するといういろんな意味で派手なニュースも期待したが、今回の契約でそれは完全になくなった。

 

 

ゴールドシュミットは37歳。通算362本塁打、2056安打。30本塁打以上を7シーズンマークしているが、2024年は154試合に出場して打率.245、22本塁打、65打点、11盗塁、OPS.716と年齢からくる衰えを感じさせる数字だった。

 

 

この数日間、一塁手の動きが相次いでいる。

 

 

クリスチャン・ウォーカーダイヤモンドバックスからFA)はアストロズへ。ジョシュ・ネイラーガーディアンズ)がトレードでダイヤモンドバックスカルロス・サンタナ(ツインズからFA)がガーディアンズナサニエル・ロウ(レンジャーズ)がトレードでナショナルズ。そしてゴールドシュミットヤンキース

 

 

正式な発表前も含め、3日間に5人だ。どの選手も打線にインパクトを与えるスラッガーだから話題性はあるが、個人的には興味はないのでこれぐらいにしたい。

 

 

 

 

メジャーリーグではこの時期、ハッピーホリデー(クリスマス休暇)を前に契約を決めて家族とゆっくり過ごしたい選手たちが続々と契約書にサインする傾向があるのでこの動きは驚くことではない。