MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

大谷翔平 エンゼルスのラストイヤーに「40本塁打&20本塁打+150奪三振」達成

 

大谷翔平が2年ぶり2度目となる「40本塁打&20盗塁」を達成した。5回に今季20個目の盗塁をマークし、2021年(46本塁打・26盗塁)以来の大記録に到達した。

 

MLB2023 GAMEDAY

 

 

 


エンゼルスは最下位アスレチックスにも3連戦3連敗で借金が9に増えポストシーズンどころか2015年以来の勝ち越しも困難な状況になってきた。

 

シーズン残り25試合。大谷翔平は明日から始まるホームでの7連戦で今季を終了するのではないかとの憶測も広がっている。

 

この日は「2番DH」でスタメン出場したが、3打数ノーヒット。2四球を選び1盗塁を決めて自身2度目の「40本塁打&20盗塁」を達成した。

 

この記録を複数回記録するのはハンク・アーロンバリー・ボンズらに続いて史上8人目の快挙だ。

 

 

 

 

ただし、40本塁打以上で20盗塁プラス150奪三振以上2度記録したのは、長いメジャーリーグの歴史の中でも大谷翔平だけ。

 

 

シーズン「50本塁打」も見たい

大谷の今季の打撃成績は打率.304、OBP.412、OPS1.066。


敵地でのアスレチックス3連戦では個人的に期待した45号本塁打は出なかった。これで今季最長の10試合アーチ無し。

 

何度も書いたが「40-20」より50本塁打の到達に期待している。


消化試合にもかかわらず大谷にはこの日も2四球。前日の試合では1試合で2度の申告敬遠(シーズン21個目)だったので、残り試合を考えると1番打者での起用もあるかもしれない。

 

ただ、そうなれば本塁打よりも打点を増やすのが厳しい状況になる...。


大谷は95打点で、1位のアドリス・ガルシア(レンジャーズ)と5点差の3位。


右ひじのけがを抱えながらも打者として出場を続ける大谷だが、エンゼルスでの残り試合を1打席でも多く見たいアナハイムのファンのために1番打者での起用が今後あるかもしれない。


最後まで読んでいただきありがとうございます。