エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦でメジャー自己最長を更新する17試合連続安打をマークした。
大谷翔平NEWS
大谷は「3番・DH」でスタメン出場し、センター前ヒット、空振り三振、空振り三振、サードゴロ、セカンドゴロ併殺で5打数1安打1得点だった。
連続安打は初回の1死一塁の場面だった。初対戦の右腕タイソン・ミラーの93.1マイル(約150キロ)フォーシームを鮮やかに中前にはじき返した。
大谷はNPB時代の2016年に17試合連続安打をマークしており、自己最長タイになった。
Congrats Shohei Ohtani 17 games hitting streak!
— 🦄😇 (@MVPsH0h8Io0TANI) October 2, 2022
Longest in MLB this szn.
大谷くん17試合連続安打すごい😍
MLBキャリア自己新更新、MLB今季最長更新!
(日米自己新タイ)pic.twitter.com/tInNVieDOF
エンゼルスの初回は連打がつながり打者一巡の猛攻で6点を先取。4回にもマイク・トラウトの39号ソロ本塁打(対レンジャーズ戦44本目)で1点を追加し、5回にはコーリー・シーガーの33号2ランなどで3点を返されたが、8対3で勝利。今季初の7連勝で本拠地最終戦を終えた。
ただし、大谷の期待された35号本塁打はこの日も記録されず、これで19試合&79打席連続ノーアーチとなった。
今季の大谷は打者として574打数158安打の打率.275。本塁打34(三塁打6、二塁打29)打点94、得点89、盗塁11、四球71、三振156、出塁率.357、長打率.524、OPS.882、得点圏打率.323。
来季は3割、30本塁打、100打点に期待!
疲れが出てくる夏場の後半戦に好投を続けながら打率を.275まで戻したのは立派だ。
ラスト30試合のスタッツを見ても打率.316、本塁打6、OPS.911と打者でも一流の水準だ。
三振数も昨年の189(29.6%)から154(23.8%)に減少させている。来季は極端な守備シフトは禁止になるので、大谷の打率がアップすることは間違いない。
一二塁間やセンター前に抜けるヒットが増えるだろう。そうなれば打者で3割、30本塁打も期待したい。
どこのユニフォームを着るのかは不透明だが、打線によっては100打点以上も期待できる。盗塁にも有利なルール改正だが、そこは負傷にもつながるので10以上でも満足してほしい。
3割30本で強いチームなら20勝も夢ではない。
More hardware for his collection 🏆
— Los Angeles Angels (@Angels) October 2, 2022
Tonight, we honored Shohei Ohtani with our team MVP and Nick Adenhart (Pitcher of the Year) awards, as voted on by his teammates! pic.twitter.com/r3jypoCKAA