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大谷翔平 17試合連続安打! エンゼルスは季節外れの7連勝

 

エンゼルス大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦でメジャー自己最長を更新する17試合連続安打をマークした。

 

 

大谷翔平NEWS

 

 

大谷は「3番・DH」でスタメン出場し、センター前ヒット、空振り三振、空振り三振、サードゴロ、セカンドゴロ併殺で5打数1安打1得点だった。

 

連続安打は初回の1死一塁の場面だった。初対戦の右腕タイソン・ミラーの93.1マイル(約150キロ)フォーシームを鮮やかに中前にはじき返した。

 

大谷はNPB時代の2016年に17試合連続安打をマークしており、自己最長タイになった。

 

 

 

エンゼルスの初回は連打がつながり打者一巡の猛攻で6点を先取。4回にもマイク・トラウトの39号ソロ本塁打(対レンジャーズ戦44本目)で1点を追加し、5回にはコーリー・シーガーの33号2ランなどで3点を返されたが、8対3で勝利。今季初の7連勝で本拠地最終戦を終えた。

 

ただし、大谷の期待された35号本塁打はこの日も記録されず、これで19試合&79打席連続ノーアーチとなった。

 

今季の大谷は打者として574打数158安打の打率.275。本塁打34(三塁打6、二塁打29)打点94、得点89、盗塁11、四球71、三振156、出塁率.357、長打率.524、OPS.882、得点圏打率.323。

 

来季は3割、30本塁打、100打点に期待!

 

疲れが出てくる夏場の後半戦に好投を続けながら打率を.275まで戻したのは立派だ。

 

ラスト30試合のスタッツを見ても打率.316、本塁打6、OPS.911と打者でも一流の水準だ。

 



 

三振数も昨年の189(29.6%)から154(23.8%)に減少させている。来季は極端な守備シフトは禁止になるので、大谷の打率がアップすることは間違いない。

 

一二塁間やセンター前に抜けるヒットが増えるだろう。そうなれば打者で3割、30本塁打も期待したい。

 

どこのユニフォームを着るのかは不透明だが、打線によっては100打点以上も期待できる。盗塁にも有利なルール改正だが、そこは負傷にもつながるので10以上でも満足してほしい。

 

3割30本で強いチームなら20勝も夢ではない。