22歳熊本出身の若者が記録した歴史的偉業を書き残しておきたい。
日本人最多の56本塁打で「三冠王」も獲得
ヤクルト村上宗隆内野手が3日、今季最終戦で日本人選手シーズン最多となる56号本塁打を記録した。1964年の王貞治さんの55本塁打を上回った。
歴史的快挙の56本目は、9月13日の巨人戦以来、61打席ぶりだった。
DeNA入江大生投手からは今季初アーチとなり、2013年ウラディミール・バレンティンに並ぶ48投手から本塁打を放ったことになる。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 3, 2022
村神が王を超えた
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村上宗隆が日本人最多56本塁打
最後の最後で世界の王を超えた
三冠王とのダブル快挙達成!
⚾#プロ野球(2022/10/3)
🆚ヤクルト×DeNA
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NPBでのシーズン56本塁打はバレンティン(2013年・ヤクルト)の60本に次ぐ単独2位。日本人選手では最多。
左打者では、1964年王貞治、2001年タフィ・ローズ(近鉄)の55本を上回る史上最多。
今季の村上は打率.318、 本塁打56、打点134、本塁打56(三塁打1、二塁打21)を含む155安打。四球118で出塁率.458、長打率.710、OPS1.168、得点圏打率.350。
球団初、史上8人目の三冠王
打率、打点でもリーグトップで史上最年少で「三冠王」も獲得。最高出塁率も入れれば「四冠」を獲得したことになる。
また、村上は12盗塁も記録しており、二ケタ盗塁の三冠王は初めて。
三冠王はこれまで7人が達成し、11回記録されている。村上が史上8人目で12回目の達成だ。
ヤクルトでは球団初。セ・リーグでは1986年のランディ・バース(阪神)以来だが、パ・リーグの松中信彦(ダイエー)が2004年に記録しておりNPBでは18年ぶり。2000年以降では2人目になる。
村上宗隆が今季達成した主な記録
三冠王 (史上8人目・最年少)
史上最年少150本塁打
シーズン56本塁打 (日本人歴代1位)
5打席連続本塁打 (史上初)
2試合連続満塁本塁打 (史上9人目)
シーズン満塁本塁打4本 (歴代2位タイ)
シーズン134打点 (歴代11位)
シーズンOPS1.168 (歴代18位)