MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

プホルスがメジャー史上9人目の金字塔、通算600号アーチ

 

エンゼルスの主砲アルバート・プホルスがメジャー通算600号アーチをエンゼルスタジアムに架けた。

 

MLB2017  GAME DAY  

 

プホルスが600号に到達

 

プーホルスは、本拠地のアナハイムで行われたツインズ戦の4回、2死満塁の場面で、ツインズのエース右腕アービン・サンタナから今季9号本塁打をレフトスタンドのポール際に運びメジャー史上9人目となる通算600号本塁打を達成した。

 

 

 

 

37歳のプホルスは、マーリンズイチローと同じ2001年にカージナルスでデビュー。それ以降、2010年まで打率.300、30本塁打、100打点を10年連続で達成した。

 

ドミニカ共和国出身のメジャー選手としてマニー・ラミレスの最多打点記録だった通算1831打点を抜き、歴代ドミニカ共和国出身選手の最多打点記録を持っている。(MLB全体では歴代17位)

 

通算安打数も2876本で、3000安打まで124本。

 

 

MLBの100年を超える歴史の中でも「600本」の金字塔はたったの9人。2001年時点でこの金字塔をクリアしていたのはベーブ・ルース、ウィリー・メイズ、ハンク・アーロンのわずか3人だけ。

 

そこから16年のうちにバリー・ボンズアレックス・ロドリゲスケン・グリフィー・ジュニアサミー・ソーサ、ジム・トーミ、そして今回のプホルスの6人が新たに到達した。(一部の選手には禁止薬物の使用などグレーな部分もあるが)

 

今後、殿堂入りが確実な選手として、デレク・ジーターマリアノ・リベライチロー、ジム・トーミの4人とともにプホルスの名前を挙げる声が多い。