昨日も690号のグランドスラムを放ったレジェンドだったが、この日もローソクの灯の如く有終の美を華々しく飾っている。
MLB2022 プホルスが692号本塁打
MLB史上4人目の「700」号まであと8本
今季限りでの現役引退を表明しているカージナルスのアルバート・プホルス内野手が20日(日本時間21日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で2打席連続本塁打を放った。
通算本塁打を692本とし、700本の大台まであと「8」に迫っている。
Albert dinger counter: 6️⃣9️⃣1️⃣ 🔥
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) August 21, 2022
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プホルスは「5番・DH」で先発出場。2点を追う2回1死の第1打席、ダイヤモンドバックス先発の左腕マディソン・バムガーナーからセンター左へ今季12号(691号)。
4回の第2打席には、同じくバムガーナーから左中間へ13号を放り込んだ(692号)。
ALBERT… AGAIN 🥵
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) August 21, 2022
6️⃣9️⃣2️⃣!
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この日の舞台、チェイスフィールドはボールがよく跳ぶことで有名だが、42歳以上のシーズンで3度のマルチ本塁打を記録したのはプホルスが初らしい。
これまでは2007年のバリー・ボンズ、1991年のカールトン・フィスクの2回が最高。
カージナルスに復帰した今季は主にDHや代打で起用され、68試合で打率.258、11本塁打、35打点、OPS.814。
特に左相手では80打数で打率.363、OPS1.102と抜群の数字をたたき出し、チームに貢献している。
メジャーリーグで通算700本塁打を記録しているのは762本のバリー・ボンズ、755本のハンク・アーロン、714本のベーブ・ルースの3選手。
カージナルスは残り43試合。プホルスは「700号」のマイルストーンまで残り8本。
試合は6回表を終了時点で7対4とカージナルスがリードしている。