MLB メジャーリーグ物語

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カブス今永昇太、メジャー初被弾も無傷の3勝目

 

 カブスの今永昇太投手がマーリンズとのダブルヘッダー第2戦に先発。6イニング92球を投げ、奪三振5、被安打5、失点3(自責2)での品選手トップの3勝目(0敗)を挙げた。

 

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 今永は今季4試合目の先発登板。開幕からの連続自責点ゼロは18.2イニングで途切れたが、3回まで1安打無失点の好投。

 

 

 

 

 しかし4回、味方のミスも絡み2失点。ついに自責1が付いた。そして6回、ジョシュ・ベルにカウント2-1からの4球目4シームを左中間スタンドへメジャー初被弾となる3号ソロを打たれ3点目を失った。

 

 それでも6回、味方打線が4点を奪い5-3と逆転。7回以降をブルペン陣が無失点に抑え3勝目を手にした。

 

 これで今季の成績は、4試合21.1イニングで3勝0敗、防御率0.84、WHIP0.75、奪三振21、被打率1.75、奪三振率(K/9)8.86。QS(クオリティ・スタート)2試合。

 

 

 今永の好投でマーリンズとのダブルヘッダーは1勝1敗。カブスは13勝8敗でNL中地区2位。首位のブリュワーズとは1.0ゲーム差に迫っている。