カブスの鈴木誠也が3打数2安打と結果を出したが、カブスは負けて4連勝はならなかった。レッドソックスの吉田正尚は5打数1安打で打率を下げた。
ブルージェイズの菊池雄星は5回途中3失点。ブ軍は3連勝。エンゼルスの大谷翔平は3打数ノーヒットだった。
MLB2023 GAMEDAY
カブスの鈴木誠也選手はタイガース戦に「6番ライト」でスタメン出場。四球、ライトへのヒット、サードゴロ、センターへのヒットで3打数2安打1四球。今季の打撃成績は打率.263、出塁率(OBP).335、OPS.762となった。
【 #カブス 】 #鈴木誠也 がタイガース戦で2安打!🤩好調を維持し、現在5試合連続で安打を記録しています!🔥#日本人選手情報https://t.co/RkJIto8eV3 pic.twitter.com/uOEsE8Gj9r
— MLB Japan (@MLBJapan) August 23, 2023
吉田はバーランダーからヒット
吉田正尚はアストロズ先発の剛腕ジャスティン・バーランダーと対戦。2打席目に剛腕からライトへのヒットをマークしたが、1安打のみで、今季の打撃成績は打率.295、OBP.349、OPS.808とややダウンした。
バーランダーは6イニング96球を投げて被安打5、奪三振9、与四球1、失点0の安定感でアストロズを勝利に導いた。これで9勝目(6敗)をマーク。レッドソックスは2連敗。
ブルージェイズが3連勝
自身初の2ケタ勝利に期待がかかる菊池は、4.2イニング82球を投げて被安打7、奪三振6、与四球1、失点3という内容で、ゲームを作りその後のブルペン陣も踏ん張ってリーグ最高勝率を誇るオリオールズを6対3で破り、連勝を3に伸ばした。
これでブルージェイズは今季70勝に到達した。菊池の今季の防御率は3.52となっている。
エンゼルスはトラウトが復帰
そのブルージェイズらとプレーオフ進出を目指してワイルドカード圏内入りを目指すエンゼルスは、主軸のマイク・トラウト外野手が復帰。
ブランドン・ドルーリーの18号ソロ、マイク・ムスタカスの12号ソロの二者連続アーチで逆転。
4回にはローガン・オホッピーの5号ソロでリードを広げたが、5回2死二、三塁のピンチから何でもないファーストゴロを新人のノーラン・シャニュエル一塁手が弾いて痛恨のエラー。
これで2点が入り逆転を許し、そのタイムリーエラーがきっかけで惨敗した。
O'Hoppe hour 🥂#GoHalos pic.twitter.com/7FLO3vPbyN
— Los Angeles Angels (@Angels) August 23, 2023
▽ノーラン・シャニュエル一塁手のタイムリーエラー
We'll take two runs, thank you very much! @Reds capitalize on an Angel error to tie it at 3. pic.twitter.com/S8wjuIKWTu
— Bally Sports Cincinnati (@BallySportsCIN) August 23, 2023
3対4の1点差負け。効果的な進塁打もなく、わずか6安打しか打てず。万年Bクラスのチームらしいミスからの負け方だったが、またも3連戦の初戦を落とした。
これでエンゼルスは今季最多の借金「4」。プレーオフ争いでワイルドカード圏内のマリナーズとは10ゲーム差になった。
まあ、エンゼルスはこの後の消化試合を何とか若手の育成に当てれば良いだろう。
大谷は明日のダブルヘッダーで先発登板
大谷翔平は「3番DH」で出場。空振り三振、四球、空振り三振、レフトへのファウルフライで3打数ノーヒットの1四球2三振だった。
大谷の今季の打撃成績は打率.304、OBP.406、OPS1.065。
大谷は明日のダブルヘッダーGAME1に今季23試合目の先発登板することが決まっている。明日は今季結果が出ているデーゲームで最低6イニングと44号本塁打に期待したい。
前回のダブルヘッダーではデーゲームで先発して9回1安打完封を記録している。そのGAME2では2本塁打も記録。明日の試合でも何かを起こしてくれそうな予感がしてきた。