9連敗中のヤンキースがアーロン・ジャッジの1試合3本塁打などで連敗を脱出。110年ぶりの10連敗を免れた。
ア・リーグ(AL)東では首位のオリオールズが同地区ライバルのブルージェイズに7対0で完封。藤浪晋太郎も9回に登板して完封リレーに貢献している。
MLB2023 GAMEDAY
この時期に泥沼の9連敗のヤンキースだったが、アーロン・ジャッジが2打席連続アーチを放つなど、2回までに6点を先行。
7回にはジャッジのこの日3本目のアーチなどで3点を追加し、9対1でナショナルズに快勝。
1913年以来110年ぶりとなる10連敗を回避した。
ジャッジの1試合3本塁打は球団史上25人目。今季は2度負傷者リストに入って離脱しているが27本塁打、54打点で、アベレージは.279、OBP.406、OPS1.051。
AL東地区では首位のオリオールズが同地区ライバルのブルージェイズに7対0で完封。
この試合で藤浪晋太郎も大量リードの9回表に4番手として登板。打率でAL2位のボー・ビシェットから始まる相手の上位打線を16球で三者三振に切って取った。
Shintaro Fujinami, K'ing the Side. pic.twitter.com/vndEpyKSP1
— Rob Friedman (@PitchingNinja) August 24, 2023
藤浪の投球内容は2番ビシェットにはカウント2-2から99.8マイル(約160.6キロ)の4シームで空振り三振。
3番ブランドン・ベルトをカウント2-2から98.2マイル(約158.0キロ)の4シームで見逃し三振。
主砲ブラディミール・ゲレーロJr.にはフルカウントから90.2マイル(約145.2キロ)のカッターで空振り三振に仕留めた。