MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

菊池雄星が6回1失点9奪三振の好投 松井裕樹も1回無失点

 

 日本時間11日、二人の日本人投手が好投したのでスポットを当てたい。ブルージェイズは日本時間11日、マリナーズ3連戦3連勝を目指したが、延長タイブレークの末に1対6で敗れた。この試合では菊池雄星が6イニング1失点の好投を見せている。

 

 

MLB2024 GAMEDAY

 

菊池雄星が2試合連続の好投

 

 ブルージェイズは、マリナーズ3連戦3連勝を目指したが、延長タイブレークの末に1対6で敗れた。この試合では菊池雄星が6イニングを1失点の好投を見せた。

 

 本拠地ロジャーズ・センターでは今季初登板となった菊池。古巣・マリナーズ相手に6イニング89球を投げ、1失点のクオリティスタートだった。打たれたヒットは3本、今季最多の9三振を奪う力投を見せたが、今回も打線の援護がなく初勝利はまたもお預けとなった。

 

菊池の今季成績は3試合(15.2イニング)、防御率2.30、WHIP1.28、奪三振20、奪三振率11.49。

 

 

 

 

 菊池は昨季、メジャー5年目で初の2桁勝利&規定投球回を達成。ブルージェイズの先発ローテーションの一角として役目を果たした。

 

 今季は、初登板のレイズ戦で4.1イニング(90球)を投げ、被安打6、被本塁打1、失点3で黒星を喫したが、先日のヤンキース戦は5.1イニングで7奪三振、無失点の快投を披露。ただし、この試合でも打線の援護がなく、初勝利はお預けとなっていた。

 

 

松井裕樹も好リリーフ



 また、今季からパドレスに移籍した松井裕樹カブス戦のGAME3に5点リードの7回に2番手として登板。

 

 先頭打者にヒットを許したが、後続をセンターフライとショートゴロ併殺打に仕留め、1イニングを打者3人(わずか4球)で無失点に抑えセットアッパーとしての役目を果たし、パドレスの勝利に貢献している。

 

 

 

 

 松井は今季8回目のリリーフ登板。ここまで1勝0敗、2ホールド、防御率1.23、WHIP1.09の好投を続けている。