ミネソタ・ツインズがシアトル・マリナーズからフリーエージェントになっていた指名打者ネルソン・クルーズと1年1400万ドルで合意した。
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クルーズは2005年、ブルワーズからメジャーデビュー。メジャー14年間で現役4位の通算360本塁打。今季も144試合で打率.256、37本塁打、97打点、出塁率.342、長打率.509、OPS.850。
OPSは2008年から12年を除いて10年間.800以上をマークしている右の大砲。オールスターに6回選出。タイトルも本塁打王2回、打点王1回、17年には最優秀指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」も受賞している。。38歳という年齢を感じさせない選手だ。
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— Nelson Cruz (@ncboomstick23) 2018年12月27日
ツインズは今季、打撃成績でMLB全体14位のチーム打率だったが、本塁打数は同22位(ア・リーグ12位)の166本塁打と少なく、特にDHは僅か15本塁打とパワー不足だった。
打線のテコ入れは、11月に今季30本塁打のC.J. クローン一塁手をウェーバーでタンパベイ・レイズから獲得。12月にジョナサン・スコープ二塁手をFAで獲得している。