マリナーズはレンジャーズからFAとなっていた強打の捕手ミッチ・ガーバーと2年2400万ドルの契約を結ぶことで合意した。
MLB契約情報
マリナーズがパンチ力のある控え捕手をロースターに追加したようだ。
ガーバーは来季33歳。今季はレンジャーズで87試合に出場し、打率.270、19本塁打、50打点、OPS.870。WAR2.4でFA捕手のWARランキングでは2位だった。
過去にはツインズ在籍時代の2019年には打率.273、31本塁打、67打点、OPS.995をマークしてシルバースラッガー賞を受賞している打てる捕手。
Mariners, Mitch Garver reportedly agree to a two-year deal, per https://t.co/Z3s2EpgF39’s @Feinsand. pic.twitter.com/S0036XjeGI
— MLB (@MLB) December 25, 2023
ただし、このポジションでは仕方ないかもしれないが故障が多く100試合以上出場したのはメジャー2年目の2018年だけ。
マリナーズでは正捕手カル・ローリーを支える控え捕手的な立場が考えられるが、年平均1200万ドルという捕手としては平均以上の年俸を考えると通算OPS.825という打力を生かして指名打者での起用も十分考えられるだろう。
ここでも紹介しているが、このオフのFA捕手では、マリナーズからFAでジャイアンツに移籍が決まったトム・マーフィーやブリュワーズからFAでアストロズに移籍が決まったビクター・カラティニ。
ガーディアンズからFAでブリュワーズに決まったエリック・ハースなどが移籍先を決めており、ガーバーで4人目となった。