通算8度目の週間MVPを受賞した<strong>大谷翔平</strong>の好調が継続している。この日も3試合連発の11号本塁打を含む2安打と2盗塁を決めドジャースの5連勝に貢献している。
MLB2024 GAMEDAY
日本選手の活躍で朝からポジティブエナジーを摂取している日本人も多いと思うが、日本では連休明けの朝から大谷翔平の活躍で元気をもらった人も多いはずだ。
日本時間7日、ドジャースの大谷がホームにマーリンズを迎え撃った3ゲームシリーズのGAME1に「2番・DH」でスタメン出場。2点ビハインドの1回裏に試合を振り出しに戻す11号2ランを放った。
3試合連発弾となった11号本塁打は、センターバックスクリーンに飛び込んだ。その後、フレディ・フリーマンの3号ソロが飛び出して二者連続アーチで鮮やかに逆転。
OHTANI JUST HOMERED AGAIN! pic.twitter.com/UqSlNirJYc
— MLB (@MLB) May 7, 2024
⚾Shohei Ohtani! HR (11) 5/6/24 @ LAD, ⬇️ 1st vs RHP Roddery Muñoz 107.6 MPH / 27° / 441 ft to CF Off a 96.1 MPH four-seam fb ▶️It's a home run in 30/30 parks.◀️ 📺: https://t.co/kofm0wTC0n pic.twitter.com/8dm0qraxDX
— Home Run Report (@homerunreport) May 7, 2024
ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは復帰登板で4イニング3失点だったが、2番手のライアン・ヤーブローが3イニング無失点で勝ち投手に。
3番手のブレーク・トライネンとアレックス・ベシアが完璧にマーリンズ打線を抑えて6対3でドジャースが勝利。ブルペン陣の踏ん張りで5連勝を飾った。
注目の大谷は、2回裏の第2打席は見逃し三振に倒れたが、4回裏の第3打席はライトへのヒット、6回裏の第4打席は四球で出塁。
大谷のこの日は、4打席で3打数2安打、2打点、1四球、2盗塁の活躍で、今季の打撃成績は打率.370、出塁率.434、OPS1.139となり本塁打部門では両リーグトップ。
ほかに打率、OPS、ヒット数、二塁打数、長打率でもトップ。打点も27でトップと6点差まで迫ってきた。個人的には40本塁打(以上)と40盗塁(以上)の「40-40」を達成してほしい。
今の大谷ならそれも可能な気がするので、死球による負傷や走塁時のアクシデントだけは避けたい。
右ひじのリハビリで打者に専念しているシーズンだが、ラスト7試合で打率.464、OPS1.424。ラスト30試合でも打率.383、OPS1.279と打ちまくっている。
ドジャース打線自体も好調で、ここまでチーム打率、出塁率、得点、OPSでMLB1位。ただし、先発陣はMLB7位。ブルペンは8位なので、後半にはクレイトン・カーショーやダスティン・メイ、トニー・ゴンソリンらが戦列に復帰する予定だが、この夏のフラッグディール・トレードはリリーフ投手の補強などもありそうだ。