先日も現役を引退したばかりのカルロス・ベルトラン氏が6人目の候補者として面接を受けたヤンキース新監督人事だが、MLB公式サイトは1日、ヤンキースの新監督にOBのアーロン・ブーン氏が就任すると伝えた。
MLB球団人事
米国の複数メディアが報じたところによればジョー・ジラルディ前監督の後任として就任するアーロン・ブーンは、44歳でヤンキースOB。
The Yankees have reportedly named Aaron Boone as the team's new manager. pic.twitter.com/B8JkqKsGfr
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) 2017年12月2日
2003年のシーズン途中に加入。その年のレッドソックスとのALCS(ア・リーグ優勝決定戦)では、第7戦に劇的なサヨナラ本塁打を放ってチームをワールドシリーズに導き、松井秀喜らとワールドシリーズを制している。
09年限りで現役を引退。その後は解説者を務め、これまでに指導者としての経験はない。
ヤンキースは、10年間指揮を執ったジラルディ前監督を10月26日に解任し、それ以降は新指揮官の人事に1か月以上を費やしていた。
球団からの正式発表はまだないが、地元紙ニューヨーク・デーリーニューズ(電子版)などが、ブーン氏とジャイアンツのベンチコーチを務める50歳のヘンスリー・ミューレン氏に絞られたと報じていた。