メジャーリーグでは8月末までの移籍で10月のポスト―シズンに出場できることから、優勝争いを続けるチームは、シーズン最後の補強をする。
フラッグディール・トレード情報
ア・リーグ東部地区で首位を走るレッドソックスが外野手を補強した。これはセンターのジャッキー・ブラッドリーJr.が左手親指を捻挫して10日間の故障者リストに登録したため、アスレチックスからラジェイ・デービス外野手を獲得した。
36歳のデービスは今季アスレチックスで100試合に出場して打率.233、5本塁打、18打点、26盗塁、OPS.647。
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— Red Sox (@RedSox) 2017年8月24日
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昨季はインディアンスの一員としてワールドシリーズに出場。どのメディアでも紹介されているが、昨年のワールドシリーズ第7戦の8回にアロルディス・チャップマンから劇的な同点弾を放った。
数字だけを見ると全盛期は過ぎた選手だが、ポストシーズンの経験や勝負強さはレッドソックスの若い外野陣にプラスアルファの効果があるかもしれない。
レッドソックスの外野陣は、ライトがムーキー・ベッツで不動。センターはブラッドリーJr.の後をレフトから新人ベニンテンディが入って、レフトには、ここ数試合、ブロック・ホルト(前日まで打率.200、OPS.518)が入っている。
なお、このトレードでレッドソックスは見返りとして、マイナーのラファエル・リンコネス外野手を放出した。