レッドソックスの吉田正尚外野手が11号グランドスラムを含む3安打。レッドソックスがカブスに11対5で大勝している。カブスの鈴木誠也は3打数ノーヒット1四球だった。
MLB2023 GAMEDAY
レッドソックスの吉田正尚外野手は「5番レフト」で先発出場。11号グランドスラムと2点タイムリー三塁打を放つなど5打数3安打6打点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献した。
吉田は第1打席がサードゴロ、第2打席は空振り三振。ここまでカブス先発のジャスティン・スティールに2打数ノーヒットと抑え込まれていたが、5回の第3打席、カウントを2-0からの内角やや中寄り高めの3球目、88.9マイル(143キロ)の4シームを見事に弾き返した。
打球角度20度、ラインドライブの打球がライトスタンドに突き刺さった。自身メジャー2本目の満塁弾だった。
MASA SLAM. pic.twitter.com/1lVGp4tpn2
— Red Sox (@RedSox) July 16, 2023
これで今季の打撃成績は打率.317、本塁打11、打点50、得点50、盗塁6、OBP.381、OPS.883となった。
カブスの鈴木誠也は3打数ノーヒット1四球で今季の打撃成績は打率.251、本塁打7、打点28、OPS.725。
吉田正尚と鈴木誠也の日本人野手が出場することで注目の3連戦だったが、レッドソックスが2勝1敗で勝ち越した。
レッドソックスは50勝に到達。ヤンキースが敗れたのでア・リーグ東地区4位タイ。勝率.532の貯金6でワイルドカード争い5位。圏内まで1.5ゲーム差になった。