MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

鈴木誠也が今季日本選手第1号ホームランを叩き込みカブスの大勝に貢献

 

 カブス鈴木誠也外野手が、今季の日本選手では第1号となる2ラン本塁打をバックスクリーンへ放った。この日カブスは12対2でロッキーズに大勝している。

 

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 日本時間3日、鈴木は本拠地シカゴで行われたロッキーズ戦に「2番ライト」でスタメン出場。第1打席で今季1号となる2ランを叩き込んだ。

 

 ロッキーズ先発のカイル・フリーランドが投じた91.6マイルのシンカーを弾き返した弾丸アーチだった。打球は一直線でセンターバックスクリーンに突き刺さった。

 

 

 

 自己最速となる打球速度115マイル。飛距離は414フィート(約126.2メートル)だった。これは今季メジャー最速の本塁打になった。

 

 

 

 

 第2打席は四球、第3打席はセンターフライ、第4打席は見逃し三振に終わったが、7回裏の第5打席ではライト前へのヒットを放ち、今季2度目のマルチ安打を記録。4打数2安打2打点1四球の活躍で今季の打率は.273、OPSは.788となっている。

 

 鈴木はメジャー2年目の昨季、138試合に出場して打率.285、20本塁打、74打点を記録。今季はさらなる飛躍が期待される。