カブスの鈴木誠也外野手が、今季の日本選手では第1号となる2ラン本塁打をバックスクリーンへ放った。この日カブスは12対2でロッキーズに大勝している。
MLB2024 GAMEDAY
日本時間3日、鈴木は本拠地シカゴで行われたロッキーズ戦に「2番ライト」でスタメン出場。第1打席で今季1号となる2ランを叩き込んだ。
ロッキーズ先発のカイル・フリーランドが投じた91.6マイルのシンカーを弾き返した弾丸アーチだった。打球は一直線でセンターバックスクリーンに突き刺さった。
Outta here!
— MLB (@MLB) April 2, 2024
Seiya Suzuki hits his first homer of the season. 💥 pic.twitter.com/IFC4l65XBB
自己最速となる打球速度115マイル。飛距離は414フィート(約126.2メートル)だった。これは今季メジャー最速の本塁打になった。
Cubs win!
— Chicago Cubs (@Cubs) April 3, 2024
Final: #Cubs 12, Rockies 2. pic.twitter.com/TPqYU7WEsg
第2打席は四球、第3打席はセンターフライ、第4打席は見逃し三振に終わったが、7回裏の第5打席ではライト前へのヒットを放ち、今季2度目のマルチ安打を記録。4打数2安打2打点1四球の活躍で今季の打率は.273、OPSは.788となっている。
鈴木はメジャー2年目の昨季、138試合に出場して打率.285、20本塁打、74打点を記録。今季はさらなる飛躍が期待される。