東地区3位のメッツが中地区3位のカブスとの3連戦GAME3に10対1で大勝して3連戦被スイープを回避した。メッツの主砲ピート・アロンソがメジャー単独トップの19号2ラン本塁打を放っている。カブスの鈴木誠也は2安打のマルチヒットをマークしている。
MLB2023 GAME DAY
メッツはホームで3連勝を狙うカブスの投手陣を攻略。1対1の同点から3回には2死からの4連打で3点を奪うと7回にはピート・アロンソがメジャー単独トップの19号2ランを放って点差を広げる。
投げてはメッツ先発カルロス・カラスコが7回2死までカブス打線を散発5安打に抑える今季一番の好投で大勝した。
カブスの3番ダンスビー・スワンソンが5号ソロ本塁打をマークしている。
メッツのカルロス・カラスコが今季初勝利。実績ある右腕カイル・ヘンドリクスは右肩のケガから昨年8月以来の復帰を果たしたが、今季初登板で黒星が付いた。
カブスの鈴木誠也は「4番・ライト」でスタメン出場し、第1打席にセカンド内野安打を記録して4試合連続安打。その後は四球、ショートフライ、8回裏の第4打席にショート内野安打が記録され3打数2安打1四球で5試合ぶりのマルチ安打になった。
これで今季の打撃成績は打率が.285から.293に上昇、6本塁打、19打点は変わらずで出塁率.383、OPS.887。
この日の鈴木は守備では右中間へ抜けるに長打性の打球をナイスキャッチするなどハツラツとしたプレーをみせたが、その一方で悪送球でランナーの進塁を許したシーンもあり、今季2個目のエラーを記録している。
Speed. I am speed. ⚡️ pic.twitter.com/UMIUaHPRbj
— Chicago Cubs (@Cubs) May 26, 2023
メッツはこの勝利で26勝25敗と白星が先行して地区2位に浮上。それでも地区首位のブレーブスとは5.5ゲーム差。何とかオールスターまで少しずつゲーム差を詰めていきたいところだろう。