MLB メジャーリーグ物語

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藤浪晋太郎、2度目の先発でも好投!3回1失点3奪三振

 

アスレチックスの藤浪晋太郎は現地7日、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に2度目の先発登板した。

 

MLB2023

 



初回は、先頭のコービン・キャロルを四球で歩かせたが、後続3人を抑えて無失点。2回裏は四球と暴投などで二死3塁のピンチを招き、ディエゴ・カスティーヨのタイムリー内野安打で1点を失った。3回裏はキャロルから空振り三振を奪うなど、三者凡退の好投だった。

 

予定された3イニングを投げて1安打1失点。全52球でストライク32球、ボール20球。球速は最速で97.5マイル(約157キロ)を計測していた。

 

アスレチックスが3回表に一挙6点を奪って9対3で快勝、藤浪に初白星がついた。2シームで空振り三振に仕留めるシーンがあり、150キロ台の2シームを効果的に使っていた。

 

 

 

アスレチックスのマーク・コッツェイ監督は「フジは本当にいい感じだったと思う」とし、「今日は非常にいい制球だった。彼にとっては全体的にいい一日だったと思う。以前よりもコントロールが良かった」と称賛した。

 

ここまで順調な仕上がりの藤浪は残りの日程で2~3試合に登板予定。次からは50球~75球前後になる予定だ。