アスレチックスの藤浪晋太郎は現地7日、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に2度目の先発登板した。
MLB2023
初回は、先頭のコービン・キャロルを四球で歩かせたが、後続3人を抑えて無失点。2回裏は四球と暴投などで二死3塁のピンチを招き、ディエゴ・カスティーヨのタイムリー内野安打で1点を失った。3回裏はキャロルから空振り三振を奪うなど、三者凡退の好投だった。
予定された3イニングを投げて1安打1失点。全52球でストライク32球、ボール20球。球速は最速で97.5マイル(約157キロ)を計測していた。
アスレチックスが3回表に一挙6点を奪って9対3で快勝、藤浪に初白星がついた。2シームで空振り三振に仕留めるシーンがあり、150キロ台の2シームを効果的に使っていた。
Shintaro Fujinami & Shohei Ohtani, 2014 & 2023 pic.twitter.com/qzMt0jVoc8
— Dan Clark (@DanClarkSports) March 1, 2023
Fuji flick 📸 pic.twitter.com/trCbpBUCSa
— Oakland A's (@Athletics) March 7, 2023
アスレチックスのマーク・コッツェイ監督は「フジは本当にいい感じだったと思う」とし、「今日は非常にいい制球だった。彼にとっては全体的にいい一日だったと思う。以前よりもコントロールが良かった」と称賛した。
ここまで順調な仕上がりの藤浪は残りの日程で2~3試合に登板予定。次からは50球~75球前後になる予定だ。