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大谷翔平 7回1安打完封!今季2勝目で連敗ストッパーに! オホッピー4号HR

 

「シティー・コネクト・ユニフォーム」を着てマウンドに立った大谷翔平が、気迫のピッチングでチームの連敗を止め、今季2勝目を挙げた。

 

 

大谷翔平NEWS

 

 



投手大谷はは今季3試合目で7イニング、ピッチカウント92球(ストライク55)を投げて1安打無失点のピッチングを披露。与四死球6と多めだったが、奪三振6で2勝目の権利を持って降板した。

 

1回表は先頭打者にフルカウントから直球が外れて四球を与えるなど2四球だったが、2死一、二塁でルイーズを一ゴロに打ち取り無安打無失点。


2回も四球を与えたが、2三振。3回は三者凡退。

 

4回だけがピンチだった。1死で四球を与え、2死一塁から初安打となる二塁打を浴びて二、三塁のピンチを迎えた。


ここからはいつものようにギアを上げてこの日最速の98.7マイル(約159キロ)を計測するなど、8番マイケル・チャビスを遊ゴロに打ち取った。


1点リードの5回は先頭に死球を与えたが、後続を打ち取った。6回は2者連続三振を奪うなど三者凡退。


7回は1死から四球を与えたが続く打者を初球で二塁ゴロ併殺打に仕留めた。

 

この試合の大谷は3回と6回が三者凡退だった。


7イニング、ピッチカウント92球(ストライク55)を投げて5四球と1死球を与えたが被安打は1で無失点のピッチングを披露。

 

今季の大谷は防御率0.47、WHIP0.95、19イニングで24奪三振。9イニング換算の三振率は11.37。19イニングで6安打しか打たれていない。

 

 

 

打撃面では4打数1安打、2三振。微妙な判定の見逃しの2三振だった。早くロボット審判でも良いので導入してほしい。


最終回はカルロス・エステベスが抑えて移籍後初セーブ。エンゼルスは2対0で勝利。新人カテゴリーの2年目捕手ローガン・オホッピーに4号本塁打が出ている。

 

 

 

 


今季の大谷は、開幕戦の敵地アスレチックス戦で6回93球、2安打無失点、10奪三振の好投を見せながら救援陣がリードを守れず「なおエ」パターンの逆転負け。


前回の4月5日(同6日)の敵地マリナーズ戦では初回にピッチクロック違反を取られた影響で序盤はリズムに乗れなかったが、6回111球の粘投で3安打1失点、奪三振8で、今季初勝利をつかんだ。

 
前回登板からの中5日の登板間隔では、ピッチクロック対策として左足を少し引いてから投球動作に入るような新フォームに微調整。新ルールに適応するために試行錯誤のマウンドが続いている。