侍ジャパンに合流したエンゼルスの大谷翔平が3月6日、京セラドームでの壮行試合に出場。センターオーバーに豪快な本塁打を放った。
この日からMLB組の出場が可能になったが大谷翔平は「3番・DH」で出場。初回の第1打席では三振に倒れたものの、3回2死一、二塁で迎えた第2打席で左膝を付きながら片手一本のスイングでバックスクリーン右へ3ランを運んだ。
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— bigfly17 (@bigfly_17) March 6, 2023
大谷が日本でプレーするのは、日本ハム時代の2017年10月9日の楽天戦以来1974日ぶり。その日本“凱旋試合”で、衝撃の2本塁打を放った。
1本目の3ランは右投手から、2本目は左腕からだった。1本目は技ありの一発で、エンゼルスタジアムで何回も見た滞空時間の長いセンターオーバーのムーンショットだった。
2本目は左投手のフロント高めの4シームで、やや差し込まれた感じだったがパワーで弾き返した豪快な一撃だった。
大谷は3打数2本塁打で6打点、7回に代打山川穂高と交代した。日本代表は大谷の2発で8対1と大勝した。
ヌートバーも先制タイムリーなど2安打
日系2世のラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)も「1番・センター」で出場。先制打を含む2安打1打点だった。
「5番・レフト」で出場したレッドソックスの吉田正尚外野手も5回2死一塁で左翼へ適時二塁打を放つなど、メジャー組が期待通りの活躍で日本代表が圧勝した。