MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

エンゼルス連勝 大谷翔平 ダメ押し6号2ランHR 藤浪晋太郎からもヒット

 

初回に先発左腕パトリック・サンドバルが1点を先制されたエンゼルスだったが、好調の打線が繋がって逆転、最後は大谷翔平がダメ押しの6号ソロアーチをセンターに放って11対3で快勝している。

 

 

MLB2023

 

 

エンゼルスがアスレチックス戦の4連戦GAME3を勝利して初戦を逆転負けで落とした後、連勝している。

 

初回に1点を先制されたエンゼルスだったが、2回裏に相手の先発ルーキー、ルイス・メディナから4番アンソニー・レンドン、5番ハンター・レンフロー、6番ブランドン・ドルーリーの3連打ですぐさま同点。

 

その後もマット・タイスの2点タイムリ二塁打で勝ち越すとザック・ネトのタイムリ二塁打。満塁のチャンスに大谷翔平の一塁ゴロが犠打になりさらに1点を追加。長短打がつながり本塁打なしで、この回一気に5点を奪った。

 

 

エンゼルスはその後も3回にレンフローの7号ソロ、5回にドルーリーの4号2ランでリードを広げる危なげない展開。

 

結局、ルーキーの初先発は被安打8のうち2本塁打を献上する8失点(自責点7)のほろ苦いデビューになった。

 

リリーバー藤浪晋太郎登場!大谷との対戦が実現

そしてアスレチックスは6回裏から2番手投手に先発からブルペンに転向した藤浪晋太郎がメジャー初の救援投手で登場。

 

救援・藤浪と指名打者・大谷の対決が実現。藤浪は1番ウォードをライトフライに打ち取ると、2番トラウトには四球。3番大谷には99マイルの4シームをレフト前に弾き返されて大谷がこの対決に勝利した。

 

藤浪は7回も続投して8番タイスに2塁打を打たれたもののアウトをすべて三振で奪い、2イニングで被安打2、与四球1、奪三振3、失点1(自責0)だった。

 

 

 

ここからが個人的には試合のハイライトだが、8回には大谷の6号2ランが飛び出した。この一撃がダメ押しとなりエンゼルスがアスレチックスを圧倒した。

 

大谷は三塁ゴロ、一塁トゴロ犠打(打点1)、空振り三振、レフト前ヒット、センターオーバーの6号2ランで5打数2安打で1本塁打3打点。今季の成績は打率.261、本塁打6、打点16、OPS.819となっている。

 

頑張っている大谷に注文をつけると、もう少し打率.280~.290ぐらいまでに引き上げたいところだ。

 

 

明日は大谷翔平の先発登板日。エンゼルスは勝利して3連勝したいところだ。

 

来月からは、アストロズや今季好調のレンジャーズ、中部地区の強豪ガーディアンズとの連戦が組まれている。それまでに少しでも貯金しておきたいところだろう。