エンゼルスがマイク・トラウト、大谷翔平の連続アーチでアスレチックスに連勝した。大谷翔平は開幕から12打席目の今季1号本塁打。開幕戦にコンビを組んだ捕手で有望株のローガン・オホッピーにもメジャー初本塁打が飛び出した。
大谷翔平NEWS
エンゼルスは現地4月2日、敵地でのアスレチックス戦GAME3に6-0で勝利して開幕カードを勝ち越した。
トラウタニが豪快なホームランの競演をしたのは5回の攻撃シーンだった。
打球初速178キロ、打球角度27度、飛距離136メートルの打球がバックスクリーンの上部右側に当たった。トラウトの打球角度27度、132メートルの1号2ランが飛び出した直後だった。トラウトとのアベック弾は昨年9月7日のタイガース戦以来。
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— Bally Sports West (@BallySportWest) April 2, 2023
エンゼルスは新加入のタイラー・アンダーソンが先発して好投。正捕手スタッシの代わりに開幕から出場しているオホッピーのメジャー初本塁打(3ラン)でリードしていたので、5回のトラウト、大谷のアベック弾はダメ押しの3点になった。
この日の大谷は本塁打を放った打席以外はいずれも得点機に凡退を繰り返した。初回の打席は1死二塁の場面でセンターライナー、3回2死一、三塁のチャンスでは空振り三振、6回2死満塁でも空振り三振で、9回には代打を送られて交代した。
エンゼルスは本塁打でしか得点できてないのが、毎年下位に甘んじている原因のひとつだが、開幕戦で逆転されたブルペン陣が無失点リレーを続けているのは明るい材料だろう。
2番手で登板したアンドリュー・ワッツが2イニングを無失点、最後はセーブの付かない場面だったが新クローザー候補のカルロス・エステベスが登場して無失点で試合の幕を引いた。
明日からはシアトルに移動してマリナーズと3連戦を戦う。まだまだシーズン序盤だが、ここで同地区ライバル球団を叩いておきたいところだ。
エンゼルスのポストシーズン進出が大谷翔平の夏の移籍とも関係してくるので7月末までのエンゼルスの戦いには注目だ。