MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ブリュワーズのバーンズが7回10奪三振 鈴木誠也はMLBトップの出塁率

 

コービン・バーンズが本拠地でのパイレーツ戦で7回2失点の好投。チームは3連勝で地区首位のカージナルスに0.5ゲーム差に迫っている。

 

 

エンゼルスブリュワーズが快勝

 

コービン・バーンズが今季も好調

 

筒香嘉智が所属するパイレーツや強烈なメジャーデビューで話題のカブス鈴木誠也など注目の日本人スラッガーたちが所属するナショナルリーグ中部地区。

 

その中部地区で同地区ライバル対決となったパイレーツ対ブリュワーズ戦GAME2は、昨季のサイ・ヤング賞投手、コービン・バーンズが7回107球を投げて被安打4、奪三振10、与四球0、失点2の好投を披露。

 

8回はデビン・ウィリアムス、最終回はクローザーのジョシュ・ヘイダーとつないでブリュワーズが5対2で逃げ切った。

 

先日の対カージナルス戦では1勝2敗と負け越したが、そのカージナルス戦から3連勝でこのカードの勝ち越しが決まった。バーンズは今季3試合目の先発で初勝利。

 

前回もオリオールズ戦で7回無失点の好投で、今季も好調のようだ。

 

 


www.youtube.com

 

 

日本人スラッガーは3人とも無安打

 

昨年後半の猛打からパイレーツとの再契約を勝ち取った筒香嘉智は、この日も「4番・一塁」でスタメン出場したが、4打数0安打2三振と元気がなく、今季通算で打率.212、打点4、出塁率.333、OPS.545。

 

筒香はここまでの全てが単打で、チームやファンが期待する今季初ホームランがいつ飛び出すのだろうか。

 

昨年も前半戦が不調だっただけにちょっと心配になってきた。

 

大谷翔平も無安打で連続試合安打は8で止まる

エンゼルス大谷翔平は「1番・指名打者」でスタメン出場し、センターライナー、四球、ファーストゴロ、見逃し三振、セカンドゴロで4打数0安打1四球。

 

スタメンでは大谷を除く全員がヒットを記録。

 

チームは苦手エンゼルス相手に大谷無安打、トラウト抜きでも快勝し、アスレチックスと同率の首位に並んだ。

 

エンゼルスのチームエラー数

エンゼルスはここまでリーグ2位の59得点、リーグ1位の16本塁打で打線は好調だが、失点が56と悪い。失策9もリーグワーストタイ。

 

守備は、レンドーン三塁手の復帰やアンドリュー・ベラスケス遊撃手の好守備、マット・ダフィー二塁手の加入で昨年よりは良くなったイメージもするが、全体では相変わらずの結果で、投手力を含めた総合力のアップが求められる。

 

明日は大谷翔平の先発登板日なので、試合校舎のエンゼルスが機動力をつかうなど揺さぶってくることも考えられ、バックの野手たちにはノーエラーでお願いしたい。

 

カブス鈴木誠也も3四球もありノーヒット

 

鈴木誠也の場合は、勝負してもらえなかった。レイズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場したが、4打席で無安打だった。

 

それでも初回の第1打席に四球で出塁し、開幕11試合連続出塁は継続中。

 

きょうは第1打席から四球、二ゴロ、四球、四球で打率.414と連続試合安打は途切れたが、依然としてハイレベルをキープ。

 

 

三振数(9)より四死球(12)のほうが多いことが現地のメディアでも話題になっており出塁率も.581アップ、ブレーブスのマット・オルソンを抜いて両リーグトップに立った。