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【MLB契約情報】クオリファイング・オファー提示の選手たち

 

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2020年クオリファイング・オファー提示の選手たち

 

以前にも紹介したが、メジャーリーグ機構(MLB)は、2020年オフのクオリファイング・オファー(QO)の提示額を1890万ドル(約20億円)に決定している。

 

フリーエージェント(FA)選手たちの足かせになる制度だが、コロナ禍でのシーズン開催となったMLBで、大幅な減収が発生しており、年俸1890万ドル(1年契約)に値するか微妙なラインの選手に同オファーを提示することを躊躇する球団が現れることも予想された。

 

そんな中でMLBネットワークのマーク・フェイサンドがQO提示の選手を列挙しているので紹介したい。

 

 

QO提示は過去最少の6人

トレバー・バウアー, Reds

ケビン・ゴーズマン, Giants

DJ・ルメイヒュー, Yankees

J.T.リアルミュート, Phillies

ジョージ・スプリンガー, Astros

マーカス・ストローマン, Mets

 

 

個人的な見解だが、マーカス・ストローマンに1890万ドル提示の価値があるかは疑問だ。

 

メッツの戦略としては「QOを拒否された球団は、選手が流出する保証としてQO拒否選手と新たに契約を結ぶチームからドラフト指名権が譲渡され、最低でもドラフト指名権を獲得できる」という制度を利用して、拒否されても「ドラフト指名権」が手に入ればOKぐらいの感覚かもしれない。

 

提示を受けた選手たちは10日間以内にオファーを受諾するか否かを決断しなければならない。この制度が導入されて以降、延べ80人の選手がオファーを受けてきたが、受諾した選手はわずか6人だけ。

 

なお、シーズン中にトレードされた選手および以前にQOを提示された選手は、除外されるという規定がある。

 

 

 

▽source

 

www.mlbtraderumors.com