首位攻防戦はパドレス先勝で1.5G差に急迫
メジャーリーグ2020年シーズンも終盤の佳境に突入。地区7連覇中のドジャースと2位パドレスのナショナル・リーグ西部地区の首位攻防戦はパドレスが7回裏に一挙5点を奪ったパドレスが7対2で逆転。首位ドジャースとのゲーム差を1.5差に縮めて面白くなってきた。
その間、現地時間8月31日に複数トレードでインディアンスから移籍してきたマイク・クレビンジャーが2勝を挙げている。この首位攻防戦ではドジャースのエース左腕クレイトン・カーショーを引きずり下ろし。2番手のペドロ・バイエズからホルヘ・オニャがタイムリー二塁打を放って逆転。8回にはウィル・マイヤーズが右翼席に13号ソロを放ってダメ押し。一気にモメンタムを自軍に引き寄せた。
パドレスのリリーフ左腕ドリュー・ポメランツはこの日も2番手で登板。1回を奪三振2で無失点に抑え。今季17試合(16イニング)の登板で防御率0.00を続けている。
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— San Diego Padres (@Padres) September 15, 2020
パドレスが西部地区を制覇すれば2006年以来、14年ぶり
パドレスが西部地区を制覇すれば2006年以来、14年ぶり。2019年オフに就任したジェイス・ティングラー監督の采配にも注目だ。
以前にも紹介したが、60試合の短縮シーズンになっている今季のメジャーで、パドレスは9月の終盤にホームのサンディエゴやカリフォルニア州でのカードが多く現在もホーム11連戦が続く日程で9月7日のアスレチックス戦からここまで8連勝と地の利を生かして王者ドジャースを脅かしている。