19年ぶりPO進出なるか!?
9月に入って7勝3敗と好調のシアトルマリナーズにプレイオフ進出の可能性が僅かながらではあるがでてきた。
マリナーズは8月31日にから6連勝、ビジターのインターリーグでジャイアンツに連敗、ダイヤモンドバックスにも敗れて3連敗したが、ここにきて2連勝。9月は7勝3敗と好調だ。
今季は従来の各リーグ5チームから8チームに枠が拡大されていることも大きいが、ワイルドカード枠をワイルドカードを狙うチームの中でオリオールズが5連敗、タイガースが3連敗とワイルドカード争いから後退。
インディアンスも26勝21敗と勝ち越しているものの6連敗。現在勝率5割を超えているのはア・リーグでチームで、8枠の残り1枠を同地区のアストロズと争っている。
マリナーズがプレイオフに進出すれば2001年以来、19年ぶり。MLB30球団のみならず米国4大プロスポーツで最長となる18年連続でプレイオフを逃している。
その最大の試練はアストロズとの直接対決になる9月22日からのホームでの3連戦だろう。ただ、この3連戦の前には今季好調の首位アスレチックスやジャイアンツ(23勝24敗)、パドレス(31勝17敗)との連戦があるので楽観視はできないが...
可能性は極めて低いが、8枠の最後の1枠に滑り込むには、チーム防御率(5.20)でアメリカン・リーグ13位の先発投手陣の踏ん張りが必要なのは言うまでもない。
マリナーズ先発投手スタッツ
マルコ・ゴンザレス 5勝2敗・防御率3.02
エルジェイ・ニューサム 0勝0敗・防御率3.24
ニック・マーゲビチウス 1勝3敗・防御率5.34
.@Mr_MagicErvin made that base hit disappear 🎩👀 pic.twitter.com/pjEvdZF3PT
— Seattle Mariners (@Mariners) September 14, 2020