ダイヤモンドバックスが日本時間7日、同地区ライバルのドジャースから3連戦3連勝。球団連勝記録の新記録となる13連勝を飾った。
9月も7勝0敗で5失点した1試合を除けば、1失点だけという勝ちゲームが続き、その間のチーム防御率は1.47でMLBトップ。98イニング連続で相手にリードされず、先取点をあげて逃げ切るパターンで勝利している。
ちなみに、この試合で1回に先制点を取られMLB記録の102イニングは更新できなかった。
ドジャースは前田健太が好調ダイヤモンドバックス相手にチームの連敗ストップをかけて先発。5回85球を投げて、4安打、1四球、8奪三振、1失点(自責点0)と好投したが1対3で敗れ、今季初の6連敗。
プレイオフのナ・リーグ地区シリーズで対戦する可能性があるDバックスとドジャース。今季の対戦成績は11勝8敗でDバックスがリード。しかも、Dバックスが6連勝するという結果になった。
しかも、ドジャースタジアムでも5勝5敗。ホームでは6勝3敗とリードしており、ゲーム差は依然11.5ゲーム差でドジャースの地区5連覇は揺るぎないが、5試合の短期決戦では、どちらが勝ち上がってもおかしくない。
ドジャースは5連敗して、クレイトン・カーショーが連敗を止めてから、6連敗という泥沼状態が続いている。先発陣はMLB全体で1位の防御率(9月は防御率5.14で19位)、リリーフ陣も2位と好調を維持しているが、オフェンスのアベレージが悪くMLB19位、本塁打数も11位。とても92勝で勝率.662のチームに見えない状態が続いている。