レギュラーシーズンも残り約20試合のメジャーリーグ。日本時間9日には、ドジャースのダルビッシュ有とヤンキースの田中将大が先発する。
ダルビッシュは、ドジャース移籍後、5試合で2勝2敗だが、現在は2連敗中。チームも泥沼の7連敗。
ドジャースは5連敗して、カーショーで勝って、その後、泥沼の7連敗。昨日の地区3位ロッキーズ3連戦のGAME1では、カーショーでも負けた。チームの8連敗阻止のためにも好投したい。
ダルビッシュは、レンジャーズとドジャースの2チームで今季27試合に登板して8勝11敗、防御率4.09、WHIP1.23、182奪三振。あと6三振奪えばメジャー最速で通算1000奪三振になる。
8月後半からピッチングコーチと相談してフォームのメカニックを改良中で、「一歩ずつ階段を上っているかな」とメディアにコメント。前日にはキャッチボールや打撃練習をして登板に備えたという。
一方、ヤンキースの田中も日本時間9日のレンジャーズ戦に今季12勝目をかけて先発する。
田中は前回登板となった9月2日の地区首位レッドソックス戦で、7回を投げて5安打1失点と好投。11勝(10敗)をあげた。
ここまで防御率4.54、WHIP1.23とメジャーキャリアワーストのシーズンを送っているが、レンジャーズとは6月に1度対戦して、このときは8回を投げて3安打無失点と好投。8月の故障者リストから復帰後は3試合の先発で3連勝して上り調子だ。
すべて7イニング以上を投げて、2試合でハイクオリティースタート。打たれたホームランも1本だけという安定感と存在感を見せている。優勝争いをしているチームのためにも好投して貢献したいところだ。