MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

インディアンスのシェーン・ビーバーが11奪三振の快投で今季4勝目

 

昨年のMLBオールスターMVP男、インディアンスのシェーン・ビーバー投手が、敵地コメリカ・パークでのタイガース戦に先発し、2回裏から5回裏にかけて対戦した10人の打者から9個の三振を奪うなど、7回98球を投げて被安打3、奪三振11、与四球1、無失点という快投を演じている。

 

 

MLB2020

 

 

このブログでも7月31日に彼の快投を紹介(下記参照)したが、これで今季4勝目(0敗)。MLB公式サイトによると開幕からの5先発で奪った54三振は歴代3位タイの好成績らしい。

 

奪三振数では、前日にレッズのソニー・グレイが今季45奪三振で両リーグ1位に躍り出ていたが、これを抜いてこの時点ではビーバーが奪三振数のトップにたった。これでインディアンスはタイタイガース戦の連勝を「19」に伸ばした。

 

ビーバー

 

 

ビーバーはメジャー3年目の25歳。メジャー2年目の昨年は自己最多の15勝を挙げ、初出場のオールスター・ゲームでMVPに選出されるなど、その存在感を全米にとどろかせたが、今季は、その活躍を上回る快投でサイ・ヤング賞にも手が届きそうな活躍を見せている。

 

今季成績、5試合、34回23イニング、防御率1.30、WHIP07.21、54奪三振、K/9(奪三振率)14.0、与四球6、BB/9(与四球率)1.6、FIP2.13。

 

なお、インディアンスは、次の試合でもタイガースに快勝。3連戦をスイープし、対タイガース戦の連勝を「20」に伸ばしている。

 

 

 

 

 

 

▽Information source

 

シェーン・ビーバーがツインズ重量打線を13奪三振、8回完封で2勝目