MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ベッツが6度目の1試合3本塁打 ソーサやマイズと並ぶ歴代最多タイ

 

MLB2020

 

 

開幕直前にドジャースと12年3億6500万ドルという巨額の長期の契約延長を結んだムーキー・ベッツだが、その契約が無駄ではなかったことを証明するかのように打ちまくっている。

 

 

ここまでMLB4位タイの7本塁打を放ち打率.310、出塁率.380、長打率.694、OPS1.062。打点15(MLB12位タイ)。

 

ベッツは2回裏にパドレス先発のクリス・パダックから5号2ランを放つと、4回裏に2番手のルイス・ペルドモから6号ソロ、5回裏には再びペルドモから7号2ラン。

 

ドジャース移籍後初の1試合3本塁打を達成し、通算6度はアレックス・ロドリゲスマーク・マグワイア、デーブ・キングマンカルロス・デルガド、ジョー・カーターの通算5度をぬいてジョニー・マイズとサミー・ソーサが持つメジャー記録に並んぶメジャー歴代最多タイとなった。

 

 

 

サミー・ソーサ 2354試合

ジョニー・マイズ 1884試合 

 

ソーサやマイズと比べて813試合と試合数も少なく、まだ27歳と若いため記録を塗り替えることは間違いないだろう。

 

ドジャースはMLB1位の36本塁打。一方、年俸圧縮のためにベッツを放出したレッドソックスは23本塁打でMLB8位。OPSでもMLB全体で16位と昨年に比べ大幅に数字を落としている。