MLB移籍情報
話題のトレードで移籍した選手たちのその後
19年オフの話題だったレッドソックスのムーキー・ベッツをメインにしたメガディールでドジャースからレッドソックスに移籍したアレックス・ベルドゥーゴ左翼手が活躍している。
24歳のベルドゥーゴはここまで、ほぼフル出場の43試合に起用され、打率.311、6本塁打、14打点、4盗塁。1番打者として出塁率.369は及第点。外野手として長打率.506、OPS.875とベッツ(.301/..381/.602/.983)ほどではないもののサラリー以上の活躍をしている。
レッドソックスのMLB公式サイトのチーム内プロスペクトランキング1位(BPでも1位)。第4回WBCメキシコ代表選手で17年にメジャーデビューしたが15試合で18年も37試合、メジャーでの出場は18年の106試合が一番多く実質2年目の選手。
MLBのサービスタイム(MLS)も1.078で年俸調停まで2年間もありフリーエージェントの権利を得るのは25年シーズン終了後までというから球団ペイロールを削減モードのレッドソックスにとっては、低年俸でこの先5年間は保有できるおあつらえ向きの選手だ。
ベルドゥーゴは打率でリーグ7位。これはチーム内トップ。ベッツの代わりに来た若手がチームトップの打率、出塁率をマークしている。
地区最下位で元気のないレッドソックスだが、ベルドゥーゴ以外にもデビューから10試合で6本塁打、5試合連続本塁打を記録した25歳のボビー・ダルベック内野手(MLS0.000)など、来季以降も戦力になりそうな若手が順調に成長している。
Hottest hitter: At .,372, #RedSox Alex Verdugo now leads team for wOBA in 2020. #MLB average wOBA is .316. Top wOBA is #Nationals Juan Soto's (.483). pic.twitter.com/DorqpXPb89
— Red Sox Nation Stats (@RSNStats) September 5, 2020