MLB移籍情報
ドジャースとレッドソックスの間でトレードが合意に達した。破談の可能性もあった“メガディール”は、交換要員などのパッケージを多少変えることで成立の方向へ動き出した。
今オフの移籍市場の注目選手、レッドソックスのムーキー・ベッツと左腕デービット・プライスがドジャースへ移籍する。9日(日本時間10日)、このトレードに関与している関係者からの情報をMLB.comのマーク・ファインサンドが伝えている。
ドジャースへ移籍するのは、ムーキー・ベッツ、デビッド・プライス。これにレッドソックスがプライスの残り3年9600万ドルの半額に相当する4800万ドルを負担する。
一方、レッドソックスは、最初に名前が挙がっていたアレックス・ベルドゥーゴ外野手に加えて21歳のジーター・ダウンズ遊撃手、23歳のコナー・ウォング捕手を獲得した。
BREAKING: The trade that will send Mookie Betts to the Los Angeles Dodgers has been agreed upon, sources tell ESPN. Outfielder Alex Verdugo and shortstop Jeter Downs are among those who will go to the Boston Red Sox.
— Jeff Passan (@JeffPassan) February 9, 2020
さらに、このトレードに関連したドジャースとツインズのトレードは、ドジャースが故障歴が問題になったブルスダル・グラテロル投手をレッドソックスではなくドジャースが引き取ることで合意、併せてプロスペクト外野手のルーク・レイリー、2020年のドラフト指名権を獲得。その交換要員としてツインズは前田健太、マイナーリーガー1名と1000万ドルを受け取る。
追加情報が分かり次第、紹介したい。
🔽記事参考
https://www.mlb.com/news/mookie-betts-trade-dodgers-red-sox