オリオールズは、右腕ライアン・ヘルズリーと総額2800万ドルの2年契約を結んだ。契約には2026年終了シーズン終了後のオプトアウト条項が含まれており、身体検査を経て正式に成立する予定だ。
MLB契約情報
⚾守護神バティースタ復帰の不確実性を埋める補強か?
オリオールズは守護神フェリックス・バティースタが肩の手術で2026年8月まで戦列を離れる見込みで、その復帰プロセスが遅れればシーズン全休の可能性もある。そのため、経験豊富なクローザーの補強が急務となっていた。
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— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) November 29, 2025
⚾ヘルズリーの実績は?
31歳のヘルズリーは、カージナルスで2022~25年に通算105セーブをマーク。2024年にはナ・リーグ最優秀リリーバー賞(トレバー・ホフマン賞)を受賞。メジャー7年間で2度のオールスター選出。メジャー通算では297試合、319.2イニング、防御率2.67、奪三振率29.1%、与四球率9.9%。
昨季途中にメッツへ移籍したが、22試合で防御率7.20と苦戦。投球フォームの「クセが盗まれている」と本人は感じ、修正に取り組んだ結果、最終6登板、合計7イニングを無失点に抑えてシーズンを終えた。
シーズントータルでは不本意な数字だったが、依然として複数球団から高評価を受けていた。

⚾オリオールズの狙いと今後の展望
ヘルズリーは平均球速99マイル超の速球と鋭いスライダーを武器とする。直近の不振にもかかわらず、オリオールズは彼の復活に期待し、守護神として起用する方針だ。昨冬のタイラー・オニールに続き、フロントが複数年契約で投資するのは異例であり、チームの本気度を示す補強となった。
ヘルズリーが2024年の輝きを取り戻せば、オプトアウトで再び大型契約を狙う可能性がある。オリオールズにとっては、バティースタ復帰までの「橋渡し役」として重要な存在となるだろう。
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