MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

残り15試合、2人の救援左腕J.ディークマンとD.ポメランツが防御率0.00

 

60試合という異例の短縮シーズンになったメジャーリーグだが、通常162試合の約40%のスケジュールだ。

 

 

MLB2020

 

 

それだけにシーズン50本塁打や200本安打、投手部門では20勝投手などは現実的には期待できない。そんな中で注目するとすれば打撃部門では4割打者の誕生や防御率0点台など、通常のシーズンでは考えられない記録の誕生だろう。

 

アスレチックスのメジャー9年目の左腕ジェイク・ディークマンとパドレスの10年目左腕ドリュー・ポメランツ。この二人のベテラン左腕がここまで自責点ゼロ、防御率0.00というスタッツでポストシーズンを視野に入れたチームを支えている。

 

ジェイク・ディークマンは16試合に登板。16イニングで10ホールド、21奪三振奪三振率11.3。与四球11でWHIP1.063。

 

先発投手からブルペンに移動したドリュー・ポメランツは15試合で1勝0敗、7ホールド、4セーブ。14奪三振奪三振率12.2。与四球5でWHIP0.786。

 

なお、近年で防御率0.00でシーズンを終えたリリーバーは2017年のインディアンス時代のタイラー・オルソン(現カブス)がマーク。30試合20イニングに登板して1勝0敗1セーブ、防御率0.00、18奪三振を記録している。彼の場合は左投手ということでワンポイント的な起用が多かった。

 

彼らはブルペン投手で毎日投げるため、願わくは、せめてこの記事が出るまで防御率0.00を維持してほしい。