今オフ、ポスティング制度によるメジャー移籍を目指す佐々木朗希について様々な情報や憶測が流れている。ここでも紹介したが、先日のMLB公式サイトのFAランキングでもいきなりファン・ソトやコービン・バーンズといった実績ある注目選手に次いで堂々の3位にランキングされるなど、その注目度の高さがうかがえるものとなった。
MLB移籍情報
個人的には大谷翔平の二刀流復帰と佐々木のデビュー戦に注目しているが、その前に佐々木が、どこのチームに移籍するのか?気になる方も多いだろう。
来年3月に佐々木がどのチームのユニフォームを着てスプリングトレーニングに参加しているのか?来春のメジャーリーグを考えるとワクワク感が止まらない人も多いだろう。
MLB公式サイトによると「ドジャースは、その世界的なブランド力がかつてないほど高まっており、佐々木が契約可能になった場合、彼と契約する最有力候補とみられている」としている。
ただ、ESPNの記事では「ロサンゼルスと結びつけるのは尚早だ」ということらしい。
それによれば「MLBの各球団社長やGMらは、日本でのササキの先発登板に立ち会ってきた。ササキはユウ・ダルビッシュと親しく、サンディエゴ・パドレスも移籍先として有力視されているし、ニューヨークの2球団も強い関心を示している」
「さらに伝統と経験のあるシカゴ・カブスのほか、トロント・ブルージェイズ、テキサス・レンジャーズ、選手の能力を最大限に引き出すことで知られるタンパベイ・レイズなどの可能性もある。正式にポスティングされれば、他にも多くの球団がアピールするだろう」と争奪戦が激しくなることを予想している。
MLB公式サイトは11日(日本時間12日)、佐々木の争奪戦に今永昇太、鈴木誠也外野手が所属するシカゴ・カブスが参戦すると報じた。
佐々木の場合、ご存じのように25歳未満のため「25歳ルール」が適用され、契約金や年俸などが低く抑えられ、低予算の球団も資金力のある球団も全球団がほぼ同条件のため、より多くの球団による入札が考えられる。カブスが参加することは当然だろう。
MLB公式サイトの記事によると、カブスのホイヤー編成本部長が在任中に掲げてきた目標の一つは「日本からやってくる選手にとって魅力的な球団としての地位を確立すること」だったという。
そのPRが成功しているのかカブスには、現在も今永と鈴木が在籍している。
話は変わるが、佐々木が11日までにアメリカの大手代理人事務所「ワッサーマン」のジョエル・ウルフ氏を代理人に選定したということをスポーツ報知が報じている。
ウルフ氏は、日本人選手ではドジャースの山本由伸、パドレスのダルビッシュ有らが代理人契約していおり、昨年オフはオリックスからドジャースに移籍した山本をサポート。二刀流の大谷を除けば投手史上最長&最高額となる12年総額3億2500万ドル(約465億円=当時のレート)で契約をまとめた人物だ。
とはいえ、さまざまな情報を総合すると最終的にはドジャースに決まりそうな気がする。
個人的な予想だが、ドジャースは野茂英雄を受け入れてくれた国際的な球団。日本人選手とは太いパイプがある。若手の育成でも定評のある球団だ。
ロッテへの恩もあるので時期は来年1月15日以降になることも付け加えたい。「25歳ルール」のため契約金はESPNが報じていた500万ドル前後。それでも日本のプロ野球の相場からすれば安くない金額だ。
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