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【MLB契約情報】アスレチックスが左腕ジェイク・ディークマンと再契約

 

アスレチックスがメジャーキャリア8年の左腕ジェイク・ディークマン投手と2年750万ドルで再契約している。

 

 

MLB契約情報

 

 

32歳のディークマンは夏のトレード期限前の7月27日にイスマエル・アキーノ、ダイロン・ブランコとのトレードでロイヤルズからアスレチックスへ移籍した。

 

 

今季は2チームで計76試合に登板。防御率4.65(FIP3.55)、奪三振率12.2、与四球率5.7。被本塁打率0.4だがアスレチックス移籍後は28試合で1本も被弾していない。

 

捕手とリリーフ投手たちのFA市場は動き出している。

 

ウィル・スミス⇒ブレーブス 3年4000万ドル

クリス・マーティンブレーブス 2年1400万ドル 

ドリュー・ポメランツ⇒パドレス 4年3400万ドル

ジェイク・ディークマン⇒アスレチックス 2年750万ドル

 

 

 

《リリーフ投手一覧》


()内は年齢とWAR/19年所属球団/19年サラリー

 

ウィル・スミス(30歳/1.2)SF/422万5000ドル【QO】

ウィル・ハリス(35歳/1.1)

セルジオ・ロモ(37歳/1.0)

クリス・マーティン(34歳/1.0)

ジェイク・ディークマン(33歳/1.0)

ダニエル・ハドソン(33歳/0.9)

サム・ダイソン(32歳/0.9)

ブランドン・キンツラー(35歳/0.9)

ドリュー・ポメランツ(31歳/0.7)

ブラッド・ブラック(34歳/0.7)

タイラー・クリッパード(35歳/0.7)

平野佳寿(36歳/0.5)

ロビー・アーリン(29歳/0.5)

コリン・マクヒュー(33歳/0.5)

フアン・ニカシオ(33歳/0.5)

クレイグ・スタメン(36歳/0.4)

フェルナンド・ロドニー(43歳/0.4)

ジョー・スミス(36歳/0.4)

デービッド・ヘルナンデス(35歳/0.3)

フランシスコ・リリアーノ(36歳/0.3)

ジェレミー・ジェフレス(32歳/0.3)

トニー・シップ(36歳/0.3)

コリー・ギアリン(34歳/0.3)

ティーブ・シーシェック(34歳/0.2)

トミー・ハンター(33歳/0.2)

ジョシュ・トムリン(35歳/0.2)

デリン・ベタンセス(32歳/0.1)

デービッド・フェルプス(33歳/0.1)

ルーク・グレガーソン(36歳/0.1)

アーロン・ループ(32歳/0.1)

トミー・ミローン(33歳/0.1)

チャド・ベティス(31歳/0.1)

ニック・ビンセント(33歳/0.1)

マット・アルバース(37歳/0.0)

ジェリー・ブレビンス(36歳/0.0)

ゼイビアー・セデーニョ(33歳/0.0)

マイク・ダン(35歳/0.0)

ペドロ・ストロップ(35歳/0.0)

JCラミレス(31歳/0.0)

ルイス・アビラン(30歳/-0.1)

グレッグ・ホランド(34歳/-0.1)

フェルナンド・アバッド(34歳/-0.1)

ヘクター・サンティアゴ(32歳/-0.1)

ネイト・ジョーンズ(34歳/-0.1)

トニー・バーネット(36歳/-0.1)

タイラー・ソーンバーグ(31歳/-0.1)

アローディス・ビスカイーノ(29歳/-0.1)

ダン・オテロ(35歳/-0.1)

タイラー・ライオンズ(32歳/-0.1)

ショーン・ケリー(36歳/-0.2)

ヘクター・ロンドン(32歳/-0.2)

パット・ニーシェック(39歳/-0.3)

呉昇桓(オ・スンファン:37歳/-0.3)

トレバー・ローゼンタール(30歳/-0.3)

ミゲル・デルポゾ(27歳/-0.3)

ウィリー・ペラルタ(31歳/-0.4)

ザック・デューク(37歳/-0.4)

ジョニー・ベンタース(35歳/-0.4)

ニック・トロピアーノ(29歳/-0.4)

ジャレッド・ヒューズ(34歳/-0.5)

ルイス・ガルシア(33歳/-0.6)

アンソニー・スウォーザック(34歳/-0.7)

コディ・アレン(31歳/-0.7)

アダム・ウォーレン(32歳/-0.8)

デレク・ホランド(33歳/-1.0)

 

※現地時間2020年7月1日時点の年齢と今季のWAR

※WARはFanGraphsのfWAR

 

 

 

 ジャイアンツFAのウィル・スミスが、このカテゴリーで唯一、クオリファイング・オファー(1780万ドル)を提示されていたが、QOを拒否してブレーブスと3年3900万ドルで合意。契約4年目の23年は1300万ドル(バイアウト100万ドル)のクラブオプションになっている。

 

 

 

 

 30歳の左腕は17年3月にトミー・ジョン手術を受けたが、復帰した18年は54試合で防御率2.55(FIP2.05)で6ホールド、14セーブ。今季は63試合に登板。主にクローザーとして34セーブをマークするなど完全復活を遂げ、夏のオールスターゲームにも初選出されている。奪三振率(K/9)もキャリアハイの13.22、被打率.196、WHIP1.03と安定感のあるマウンドだった。

 

 

今季はクオリファイング・オファー(QO)が10人に提示されたが、彼もその一人だった。今季のQOは1780万ドル。

 

 

 ブレーブスはQOを拒否したスミスを獲得したことによりドラフト指名権の一部を失うが、ブレーブスは前年に、ぜいたく税を超えておらず、かつレベニュー・シェアリングも受け取っていないので、QO拒否選手を獲得した場合は、規定により20年のドラフト2巡目の指名権を失い同時にインターナショナル・ボーナス・プールの枠分50万ドルも喪失することになる。

 

 

 

 

 

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