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大谷が試合後、MRI検査 今季も打者専念の可能性が浮上?!

 

大谷翔平NEWS

 

MRI検査を受けた右腕が心配

 

エンゼルスの地元紙「オレンジ・カウンティレジスター」によるとエンゼルス大谷翔平は日本時間8月3日、今季2度目の先発登板を終えたあとに右腕の違和感を訴え、MRI検査を受けることになった。

 

 

 

初回をわずか8球で三者凡退に抑えた時点では、前回の今季初登板に比べてはるかに良いピッチングをしているように思われた。

 

実際、最速97.1マイル(約156キロ)を記録するなど、平均球速は前回登板からアップしていた。

 

ところが、2回表に入って制球を乱し、5つの四球を与えて2失点。

 

9番ダスティン・ガーノウに対してカウント3-2から投じた6球目、内角高めへのフォーシームがボールと判定される不運もあり、マドンは「あの1球が正しく判定されていれば、あのイニングを30球ちょっとで終え、違う結果になっていたかもしれない」と悔やんだ。

 

テレビ中継を見ていると大谷からもそんな感じが伝わってきたシーンだった。

 

最後の打者となったジョージ・スプリンガーには4シーム3球とスライダー2球を投じたが、4シームは時速89マイルに落ちた。

 

60試合の変則シーズンになった今季、トミー・ジョン手術明けの大谷にとっては、準備期間も短く、そのため公式戦だが、球数制限をしながらの実戦練習をしているような登板が続いている。

 

手術後、自分の体にしっくりと馴染むまでは2シーズンぐらいかかる選手が多い。

 

すでに打者として2本塁打を記録している大谷。このままいけば昨年のように「打者専念」のシーズンになるような気がしてきた。

 

 

▽Information source

 

Angels send Shohei Ohtani for MRI after rough outing