MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

タイガース中継ぎ左腕アレキサンダーがレッズ打線相手に9者連続奪三振

レッズの秋山翔吾が出場した試合で大記録が生まれた。タイガースのタイラー・アレキサンダー投手が2日(日本時間3日)、本拠地のレッズ戦ダブルヘッダー第1試合で3回から2番手として救援。

 

3回から9者連続三振を奪い、12年のダグ・フィスター(タイガース)に並ぶア・リーグ記録をマークした。3回2/3で10奪三振1四球、無安打無失点だった。

 

秋山からも見逃しK リーグタイ記録達成

 

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5回1死では秋山翔吾からも見逃し三振を奪い、この時点で8者連続三振をマーク。9者連続で三振を奪った。

 

6回先頭でムスタカスに投じたフロントドアのストレートが死球になり、残念ながら1970年にトム・シーバーが記録した10者連続三振のメジャー記録はならなかった。9者連続三振の内訳は空振りの三振5、見逃しの三振4。

 

 

 

 

10人目のムスタカスにはフロントドアのデッドボールを与えて記録はストップしたが、4シームの制球とバックドアに逃げていくパワースライダーの威力、アウトドア低めに沈むブレーキングカーブの制球が素晴らしかった。

 

救援投手としての10奪三振は2001年7月18日、ランディ・ジョンソンが記録して以来の最多記録だ。

 

 

▽Information source

 

https://full-count.jp/2020/08/03/post851076/