先日も紹介したパドレスの大型新人フェルナンド・タティスJr.遊撃手が開幕ロスター入りを果たしジャイアンツとの開幕戦で2安打デビュー、大器の片鱗を見せている。
タティスJr.が20歳85日でデビューで
MLB.comによると20歳85日でのロスター入りは、1999年のエイドリアン・ベルトレイ(当時ドジャース)の19歳363日に次いでの若いデビューになるという。
タティスは6番でスタメン出場。2回のメジャー初打席でジャイアンツのエース、マディソン・バムガーナーから三遊間をゴロで抜けるレフト前ヒットをマーク。球団最年少安打を記録した。さらに、4回にはサード前にバンドヒットを決めてマルチヒットを記録。
The only player in the past 110 years to record a hit in his first @MLB at-bat on #OpeningDay at a younger age than #Padres' Fernando Tatis Jr.: Ken Griffey Jr. in 1989. https://t.co/wBEzVAXL1k pic.twitter.com/Cz6Pop5M7t
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) 2019年3月28日
パドレスは相手のエースの前に6安打だったが、投手陣が踏ん張って2対0で勝利。話題のマニー・マチャドは3打数でノーヒット、2三振だった。
ドミニカ共和国出身のタティスJr.は15年にホワイトソックスと契約。16年にパドレスに移って18年はチーム内ランキング1位。夏のオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜にも選出された。
その後、7月25日には、骨折した左手親指の手術を受けた為に残りシーズンを全休しているが、今春のオープン戦では21試合に出場して打率.241、2本塁打、4打点、2盗塁、OPS.761をマークしていた。
プロスペクトランキングでMLB全体2位、BP3位の評価。 パドレス内にはMLB.comのプロスペクトランキングで10人の若手がいるが、そのトップをきっての昇格になった。
◆パドレス開幕ラインナップ
1.(二)イアン・キンズラー
2.(左)ウィル・マイヤーズ
3.(三)マニー・マチャド
4.(右)フランミル・レイエス
5.(一)エリック・ホズマー
6(遊)フェルナンド・タティスJr.
7..(中)マニュエル・マーゴット
8.(捕)オースティン・ヘッジス
9.(投)エリック・ラウアー