ワイルドカード圏内にいるミルウォーキー・ブリュワーズがMLB全体で14位と不安定な先発投手力を強化するためにナショナルズからウェーバーをクリアしていたジオ・ゴンザレスを獲得している。
メジャーリーグ移籍情報
ジオ・ゴンザレスの年俸は1200万ドルのため200万ドル程度がブリュワーズの負担となる。
.@GioGonzalez47 discusses joining the Crew: pic.twitter.com/iPWtFBpa5y
— Milwaukee Brewers (@Brewers) 2018年9月1日
33歳のゴンザレスは、ここまで145回2/3で7勝11敗、防御率4.57。オールスターブレイク後は調子を落としていて44回で防御率6.55が気になるところ。
通算124勝9敗、8年連続10勝以上、アスレチックスからナショナルズへ移籍した2012年は21勝(8敗)を挙げた左腕が、移籍してかつての輝きを取り戻せるかどうか。
なお、このトレードでの交換要員は、MLB公式サイトのプロスペクトランキングでブリュワーズ内でNO.29にランクされていた捕手兼一塁手のK.J.ハリソン、三塁手のギルバート・ララの2人。