予想されたことだが驚異の契約ラッシュが繰り広げられている。オーナー側が99日間もロックアウトしたので4月7日の開幕までこうした状況が続くかもしれない。
ここでは、複数の情報をもとにロックアウト解除後に契約が決まった注目の選手たちを紹介していきたい。
MLB 移籍/情報
ロックアウト解除後に決まった契約(現地13日まで)
まずは現地13日(日本時間14日)のトレード移籍から紹介する。
【トレード】
▼レッズのソニー・グレイがツインズへトレード
ヤンキースとツインズのトレード
▼ヤンキースのゲーリー・サンチェス、ジオ・アーシェラがツインズへ
▼ツインズのジョシュ・ドナルドソン、アイザイア・カイナーファレファ、ベン・ロートベットがヤンキースへ
【FA契約】
▼イアン・ケネディがダイヤモンドバックスへ
(1年475万ドル)
▼マット・ストラームがレッドソックスへ
(1年300万ドル)
▼アダム・オッタビーノがメッツへ
(1年400万ドル)
メジャー11年間4球団で532試合、149ホールド、30セーブ。典型的なセットアッパー。最速で98.9マイルのフォーシームと大きく横滑りするスライダーが武器。ヤンキースでの2019年シーズンは73試合に登板して防御率1.90という圧巻のマウンドだった。
▼ネルソン・クルーズがナショナルズへ
(1年1500万ドル+オプション)
ユニバーサルDHになって職場が増えたクルーズ。メジャー18年目。昨年は41歳で32本塁打をマーク。449本塁打は現役3位。
▼ブラッド・ボックスバーガーがブリュワーズと再契約
(1年250万ドル+オプション)
昨年もブリュワーズで71試合、防御率3.34の安定した数字を残した。11年目のベテラン。レイズ時代の2015年にはクローザーとして41セーブをマークした。
【マイナー契約】
▼マット・ムーアがレンジャーズとマイナー契約
▼アニバル・サンチェス、アーロン・サンチェス、ヘラルド・パーラがナショナルズとマイナー契約