ウェーバーをクリアしたと伝えられていたトロント・ブルージェイズのジョシュ・ドナルドソン三塁手がトレードでクリーブランド・インディアンスに移籍する。
MLB移籍情報
最初にYAHOO!SPORTSのジェフ・パッサン氏がこのトレードを報じている。
Source: Josh Donaldson has been traded.
— Jeff Passan (@JeffPassan) 2018年9月1日
2015年ア・リーグ最優秀選手(MVP)の実績を持つドナルドソンは左ふくらはぎなど複数の故障により、今季は出場36試合で打率2割3分4厘、5本塁打、16打点にとどまっていた。
この夏の移籍市場は、三塁手に人材が多く、7月末のウェーバー公示なしのトレード期限を前にマニー・マチャードは遊撃手でドジャースへ移籍。マイク・ムスタカスはブルワーズ、エドゥアルド・エスコバーはドジャースと1.5ゲーム差の2位で首位争いを演じていたダイヤモンドバックスに移籍した。
もう一人注目だった三塁手、ブルージェイズのジョシュ・ドナルドソンは、左ハムストリング等の故障で5月下旬から戦列を離れて、トレードは8月以降に持ち越しとなっていた。
インディアンスでは今季、ホセ・ラミレス内野手が主に三塁を守っているが、ドナルドソンをサード、ラミレスをセカンドにコンバートすることが予想される。
トレードの具体的な内容は、現時点では公表されていない。