2018年~19年シーズンオフのフリーエージェント(FA)市場は、ブライス・ハーパー外野手とマニー・マチャド内野手が目玉選手になることは間違いなく、ストーブリーグでは複数球団による争奪戦が繰り広げられる事が予想できる。
そんなFA市場の注目選手をポジション別にピックアップして紹介する。今回は一塁手と三塁手編。
《一塁手》
ジョー・マウアー(ツインズ)
マット・アダムス(カージナルス)
マーク・レイノルズ(ナショナルズ)
ハンリー・ラミレス(FA)
《三塁手》
マイク・ムスターカス(ブルワーズ)
マニー・マチャド(ドジャース)
エドゥアルド・エスコバー(ダイヤモンドバックス)兼遊撃手
エイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ)
ジョシュ・ドナルドソン(インディアンス)
チェイス・ヘッドリー
ダニー・バレンシア
ホセ・レイエス(メッツ)兼遊撃手
ルイス・バルブエナ
エイドリアン・ベルトレはレンジャーズとの再契約を本人が希望しているという。来季が40歳。大幅ダウンを受け入れて再契約に落ち着く可能性が高い。
7月のトレード期限前に移籍したエドゥアルド・エスコバーやマニー・マチャド。8月末の期限前にインディアンスへ移籍したジョシュ・ドナルドソンの契約に注目したい。
ドナルドソンは9月11日にDLから復帰している。
来季36歳になるジョー・マウアーは、もとは捕手だったが、脳震とうの影響もあって14年に一塁手へコンバートされた。
ツインズひと筋15年。通算アベレージは3割を越えているが本塁打は通算142本。キャリアの中で本塁打が10本以下のシーズンが8年間もある一塁手としてはパワー不足。
ツインズとの8年1億8400万ドルの大型契約が終わり、条件を満たした場合に自動更新となるべスティングオプションになっているが、引退を決意した。最終戦では捕手として出場した。
観客は、スタンディングオベーションで彼を称えた。
明日は奇跡的な形でシーズン163試合目、MIL@CHC/COL@LADのタイブレーカーが開催されます。ただ“最終日”、個人的にはジョー・マウアーが最後にマスクをかぶったシーンがグッときました。捕手最多3度の首位打者に輝いた当時はHOF確実かと思いました、、ホームタウン・ヒーローを体現した選手でしたね pic.twitter.com/14UJlcsLas
— slugger (@slugger_monthly) 2018年10月1日