アストロズは30日(日本時間31日)、A.J.ヒンチ監督と来季からの4年契約を結び、契約を延長した事を発表した。
ジム・クレイン・オーナー、ジェフ・ルーノウGMとともに記者会見に臨んだヒンチは「ヒューストン・アストロズの監督になりたがらない人なんていないだろう」と喜びを口にした。
Four more years! Four more years!
— Houston Astros (@astros) 2018年8月30日
Congratulations, AJ Hinch! https://t.co/E5u6lWNmSV pic.twitter.com/XlKdm0Buo7
当然の結果かもしれない、2011年からは2年連続で100敗以上というチーム史上最弱のアストロズが、ヒンチ監督就任後は4シーズンで352勝266敗。
昨季は球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げ、今季は2年連続3度目のポストシーズン進出が濃厚。
MLB公式サイトによると通算勝利数はすでに球団史上5位。球団史上で唯一のワールドシリーズ制覇を成し遂げた監督だという。
もちろんこの栄冠は、ヒンチ監督だけの力ではなくGMや選手たちの功績が大きいが、この契約延長の記者会見をホセ・アルトゥーベ、アレックス・ブレグマン、カルロス・コレア、ジョージ・スプリンガーといった主力選手が見守ったというから、選手たちからの信任の厚さが分かるというものだ。